回路図はこちらをご覧ください。回路は、絶対値回路と、増幅及び平滑部から成ります。■絶対値回路1チャンネル当たり、2個のオペアンプで構成され、R20とR21の分圧で決まる電圧を基準として動作します。←実際の波形です。電源は5V単一電源で、入力に1KHz 1Vrmsの信号(黄色)を入れ、オペアンプIC1C 8pinの波形(緑色)をモニターしました。正弦波の上半分が下方向に折り返されたようになります。絶対値回路になっていますね。画像で分かるように、波形は2.5Vを基準に下向きになります。(後段の増幅部では、さらに反転増幅しますので、増幅後は上向きに変わります。)この回路では、大きい信号が入ると0V方向に波形が伸びる様に動きますが、ダイオードの向きを変えると上方向になります。また、絶対値回路は、高い周波数では波形が歪みます。写真は5kHzと20kHzの時の波形です。5kくらいから歪みが目立ち始め、