前回の記事がごちゃごちゃしすぎて分かりにくいのであらためて整理する。 https://mzex.wordpress.com/2021/11/14/19039/ 動作的には次の4点。 1.ATUのロングワイヤをはじめ接地型アンテナにはRFアースが必要。 2.RFアースは大地に短い距離で接続(接地)する。短い距離を1/10λと仮定すると1.8MHz帯では16m、3.5MHz帯でも8m。2階の高さなら5m程度までのケーブルで大地に接続してもRFアースとしての効果が見込める。10MHz帯以上は1/10λが3m以下となり、5mのケーブルでは長すぎる。 3.RFアースを大地に直接接続できない場合は大地に静電結合するカウンターポイズを構成する。2階高さ(2~3m)でカウンターポイズを構成する場合1/2λ四方くらいの大きさが必要。 4.RFアースを大地に直接接続もカウンターポイズも構成できない場合は1/4