自転車で、外苑前あたりで、 ふとおもった。 聴くことや質問力ブームの裏側ってなんだろう? ここ数年、カウンセリング、コーチングがブームになり、 コーチという人が増えた。 話すよりも、聴くことに意識が行く。 ・・・ みんなが、聴こうとしている。 「口がひとつで耳がふたつなのは、 話したことの2倍聴く必要があるから」と 言ったのはセネカだった。 はたして、本当に みんな「聴きたい」のだろうか? ・・・ ものごとは、逆から考えるといい。 結論。 話す人が増えている。 話したい人が増えている。 ブログという書き手、話したがり、 その裏側を自己承認としての「聴く」。 人は欲しいと思うものがあれば、他人にあげる。 他者を経由してしか自分の欲しいもは手に入らない。 ・・・ ここ10年で、一般の人が得る情報量は410倍らしい。 情報収集力から遮断力へ、 聴く技術から聞かない技術へ、なんて流れになるかも。
![手短に話をさせるための「質問力」 - 日刊そうた](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9da57cff1839dea57506ab3195fb2150e14860a5/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41CsmE6HvkL.jpg)