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ブックマーク / littleboy.hatenablog.com (39)

  • さまぁ~ずが解説する内村光良のバーター論 - てれびのスキマ

    『内村さまぁ〜ず』の第125回(2012年1月1日〜2012年1月14日)はゲストMCに狩野英孝を迎えて「僕☆狩野英孝の2012年を何が何でも成功に導きたい男達!」が配信された。 その終盤、狩野の「ガチ悩み相談」としてこんな相談を3人に寄せていた。 狩野: 内村さんの番組にゲストで呼ばれた場合、それがバーターなのか、内村さんの一声なのか、単純にスタッフが呼んでくれたのか、いつも悩んでしまいます。どうしたらよいですか? 「バーター」とは芸能界の業界用語。一説では「束」を業界風に逆から読んだことからそう呼ばれるようになったともされている、いわゆる「抱き合わせ出演」。メイン級の出演者と同じ事務所のタレントを出演させることだ。 その悩みを聞いた一同は「ハハハハ!」と爆笑しつつ 大竹: どれでもいいよ! 三村: どれでもがんばれよっ! と当たり前ながらも核心をついた一言で諭しながらも、内村の考えを代

    さまぁ~ずが解説する内村光良のバーター論 - てれびのスキマ
  • 2011年テレビお笑い界を振り返る(芸人編) - てれびのスキマ

    2007年から自己満足で勝手にMVPなどを選んできました。 で、過去ログを振り返ってみると2007年から2010年まで順にケンドーコバヤシ、有吉弘行、ブラックマヨネーズ、オードリーを選出していました。この4組は2011年も大活躍でした(特に有吉とオードリーの活躍はまた一段上がった感じでした)が、例年同様彼らは除外して選んでみます。勝手に。 MVP 2011年特に活躍が特にめざましかったのはアンガールズ田中とフットボールアワー後藤でしょう。 で、どちらかを選ぶならフットボールアワー後藤。 2011年確変した田中*1ですが、僕は今年2012年にさらにまたひとつのピークを迎える*2のではないかと思います。 後藤はいわゆる「スマートツッコミ」がまず注目され、それ自体もイジられる対象に。それをイジられると、さらにスマートにツッコミ返すという磐石っぷり。有吉をして「もっとも汗をかいているツッコミ」と称

    2011年テレビお笑い界を振り返る(芸人編) - てれびのスキマ
  • 2011年テレビお笑い界を振り返る(番組編) - てれびのスキマ

    2011年も面白い番組がたくさんありました。 やや硬直した感のあった2010年頃までのラテ欄よりも多彩でワクワク感があったような気がします。 あと、震災の影響か、島田紳助引退の影響か、あるいはそれらとは全然違うかも知れませんが、ナインティナインとダウンタウンの共演を筆頭になにかあるひとつの「箍が外れた」感じがしました。 お笑いテレビ番組大賞2011 ・『クイズ☆タレント名鑑』(TBS) 2011年のベスト番組は文句なしで『クイズ☆タレント名鑑』だったと思います。圧倒的でした。 日曜20時という完全なるゴールデンタイムに、この番組が放送されているという一点だけでも「テレビってやっぱりおもしろい!」と言えるのではないでしょうか。 悪意と悪ふざけとテレビ愛に満ちた番組。 万人に分かりやすく、が主流のゴールデンタイムの番組にあって、「クイズ」という名目を傘に、「一見」では分からないネタもふんだんに

    cube1192
    cube1192 2012/01/03
  • 土田晃之の嫁に学ぶ愛妻芸人の育て方 - 2011-06-25 - てれびのスキマ

    土田晃之といえば、芸人でありながらの入院をきっかけに育児休暇を取るなど子煩悩で、何より愛家で知られている。 先日放送された『ブラマヨとゆかいな仲間たち』では、小杉に「なぜそんなにに一途になれるのか」「浮気をしないのか」と問われ土田らしい理詰めの理由を明かしている。 「単純に浮気がバレて離婚になってもいいの?」と。 もしそうなれば、大好きな4人の子供や嫁と一緒に暮らせなくなる。家も持っていかれるだろう。そして子供たちが成人するための養育費や慰謝料を全部合わせたら総額で2億円くらいになるのではないか。 「そんな2億の価値のあるSEXって何?」 その土田の言葉に絶句するブラマヨ小杉(笑)。 土田は「やっぱり女の人が男を育ててるんだな」と自分の嫁の素晴らしさについて続けて語る。 たとえば、土田はお笑い芸人を唯一辞めようと思ったことがあった、という。 それは大きな特番があった時。 その収録後の

    土田晃之の嫁に学ぶ愛妻芸人の育て方 - 2011-06-25 - てれびのスキマ
  • テレビ名シーン採録:有吉弘行「全員が俺のこと嫌いだろって思いながらやってる」 - てれびのスキマ

    有吉弘行とマツコ・デラックスという現在のテレビ界屈指のいわゆる毒舌の二人を並べた『マツコ&有吉の怒り新党』。 開始当初はお互い手探りでかみ合わないことが多かったが、進行役の夏目三久を含め3人の関係性と距離感が抜群になり現在は放送されているトークバラエティの中で随一の面白さを誇っている。 そんな3人がかみ合うきっかけのひとつは4月19日放送の回だったように思う。有吉とマツコのスタンスがはっきり分かるそのトークを今更ながら記録しておきたい。 それは「全部が全部上から目線のヤツに腹が立ちます。特にマツコとか有吉みたいなヤツ」という視聴者からの投稿に対する返答だ。 マツコ: ムカつかれてる自覚ありながらやってるもん。 有吉: なんかね、「すべての人に嫌われてるもんだ」って思って最初からやってるのよ。全員が俺のこと嫌いだろって思いながら。 マツコ: うまいことおっしゃる! 有吉: ふふふふふ マツコ

    テレビ名シーン採録:有吉弘行「全員が俺のこと嫌いだろって思いながらやってる」 - てれびのスキマ
    cube1192
    cube1192 2011/08/25
  • 中居&草なぎのオンチによるオンチ批評 - てれびのスキマ

    現在『24時間テレビ』が放送されているさなか、また『27時間テレビ』に関するエントリーになってしまいますが、今更。 名場面が続出した『27時間テレビ』。前半だけでもvsとんねるずや明石家さんまの凄さを改めて見せつけた「ホンマでっか」から「今夜も眠れない」、そしてビートたけしの火薬田ドン。さらにハケ水車復活での今田&中山秀征の珠玉のトーク*1……、と挙げればキリがありません。で、後半、あのエンディング*2まで怒涛のように名場面が続くわけですが、中でも印象的だったのが、早朝に放送されていた「FNS歌へた自慢」です。 このコーナーはFNS各局の歌が下手な社員を一堂に会し、NHK「のど自慢」のパロディで日一オンチな局を決めるというコーナーですが、そこで審査員として登場した「理事長」こと草なぎ剛と、中居正広がイキイキと抜群のコメントを連発していました。早朝の放送だったため見ていた人が少なかったのが

    中居&草なぎのオンチによるオンチ批評 - てれびのスキマ
  • ナインティナイン矢部浩之の覚悟と笑顔- てれびのスキマ

    『27時間テレビ』で100キロマラソンを走ることになった矢部浩之は決まった当時の心境を番1週間前にスタッフとの飲みの席でこう話している。 矢部: 嫌でしたね。えーーと、絶対にスタジオにいたほうが面白いし、楽しいし、あと、、まあ……、5ヶ月近く休んだ相方がスタジオで大丈夫かっていうのも、もちろんあったり。(岡村さんには)言わないですけど。 膝は大丈夫か?と問われると「大丈夫でしょう」とヘラヘラと微笑む。 矢部: どんどん強くなっていく自分は感じてるんで、今。岡村さんがああなって、特にですよね。 岡村が精神を蝕まれた時、彼に休養を言い渡したのは矢部だった。 その詳細は岡村復帰一発目の『ナインティナインのオールナイトニッポン』(2010年12月2日深夜放送)で語られた。(参考:ナインティナイン矢部浩之の決断) 矢部: ホンマこっちは心を鬼にして。自分から休むっていわへんタイプやから、 岡村: 

    ナインティナイン矢部浩之の覚悟と笑顔- てれびのスキマ
  • 中居正広の視点 - 2011-07-30 - てれびのスキマ

    『27時間テレビ』の放送を終えた後の一発目のラジオ『ナインティナインのオールナイトニッポン』(7月28日深夜放送)では「裏話がなければラジオじゃないじゃん!スペシャル」として『27時間テレビ』の裏話を二人が率直に語り非常に興味深いものだった。 その放送も1時間を過ぎ、『27時間テレビ』の話題もひと通りしたところで突然、 岡村: おいおいおい、 矢部: スペシャルゲスト来ましたよ、みなさん! 岡村: マジかいな? 矢部: スペシャルゲスト国民的アイドル中居正広さんです! と、もう一人の総合司会中居正広が登場した。 中居とともにもう一度『27時間テレビ』を振り返る3人。 とても真っ只中で司会をこなしていたとは思えない冷静な視線と的確な分析で振り返る中居。それは驚嘆に値するもので、現在のテレビ界随一の司会者としての能力の高さの一端を窺い知ることができる。 「佐野、画に入るな!」の真意 矢部の10

    中居正広の視点 - 2011-07-30 - てれびのスキマ
  • 「60歳でテレビからは一線を退く」 明石家さんま、大いに語る。 - てれびのスキマ

    (※一部修正しました) 千原ジュニアをゲストに招いた『さんまのまんま』ではジュニアが手土産として「吉興業の後輩たちからの質問」持参。に対してさんまが真剣に己の芸人像を答え、その内容があまりに濃密だった*1ためか、この番組では異例の前後編(関東圏では6月25日と7月2日)に分けての放送となった。この一問一答はあまり各媒体などでインタビューを滅多に受けたがらない*2明石家さんまの数少ない貴重すぎるインタビューとなるはずなので記録しておきたい。 さんまさんはネタ帳はお持ちなんでしょうか?(じゃぴょん 植村からの質問) ネタ帳は持ってないなぁ。年に一度、コントライブやってるからレポート用紙とかには書くけど。今俺が見ても分からへん。口頭で次の日に説明するから「ジミー、植木屋」とか書いてあるだけで、1年経ったら「なんや?」ってなる。 だからネタ帳はないね。 ―――コントはどうやって作るんですか?全部

    「60歳でテレビからは一線を退く」 明石家さんま、大いに語る。 - てれびのスキマ
  • オリエンタルラジオが発見した「タモリの法則」 - てれびのスキマ

    6月8日に放送された『やりすぎコージー』は「やりすぎ都市伝説」4週連続の最終日。 そこで「タモリといえばやっぱり『笑っていいとも!』だ」と語り始めたオリエンタルラジオ中田敦彦のタモリに関する都市伝説は、まさに「都市伝説」というにふさわしい、幻想と驚きに満ちたものだった。 ■■-っ 『笑っていいとも!』では、大きなホテルの宴会場を使い、出演者、スタッフが一堂に会して行う大忘年会が毎年恒例となっている。 そして、その忘年会の最後には、タモリ自らが勝ち残ったものにプレゼントを贈呈するという「タモリじゃんけん」なるイベントもまた恒例になっている、という。 何度か繰り返されるという「タモリじゃんけん」。 それに勝ち残るのは至難の業で、中田も早々に負けていた。そこで、中田は何とかして勝ちたいと、タモリを「グッと観察」した。 すると、ある「法則」を発見した。 それはものすごくシンプルなものだった。 タモ

    オリエンタルラジオが発見した「タモリの法則」 - てれびのスキマ
  • 解き放たれたスリムクラブ - てれびのスキマ

    『M-1グランプリ2010』で鮮烈な印象を残したスリムクラブのもとには、各メディアからオファーが殺到した。一時は彼らを見ない日はないくらいで、その中で彼らのこれまでの経歴や人となりが語られてきた。 真栄田賢の「洞穴からしゃべってるような(by松人志)」独特な声と強烈なキャラクター。そして内間政成の天然で愛らしい笑顔の組み合わせは魅力的で、彼らの『M-1』的漫才の真逆を行く、間を過剰に生かした漫才を引き立てている。 この間を怖がらない漫才が生まれた経緯を真栄田は以下のように解説している。 真栄田: 1回僕がボケるじゃないですか。そのボケに対して当に心の底まで感じて欲しいんです。だから、この変な人が来ました。横でこんな至近距離で声かけられます。どう思います? 内間: 「ちょっと恐い……、なんだろう?」 真栄田: って思いますよね。次、変な事言います。どう思います? 内間: 「……なんで俺に

    解き放たれたスリムクラブ - てれびのスキマ
    cube1192
    cube1192 2011/05/26
    2011-04-23 - てれびのスキマ
  • 2010-06-13 - てれびのスキマ

    映画『アウトレイジ』のプロモーションのため、精力的に様々な媒体、番組に登場している北野武。 『メレンゲの気持ち』では久雅美とオードリーを前に、映画のことのみならず、自身のお笑い感や現在のお笑い界について、優しい視点で語っていた。 たけしの好きなお笑い 俺はねぇ……、あのぅ、、、一応俺、お笑いの先輩になってるじゃん。よく訊かれるのよ、若手のこと、ね。 それでね、昔はね、オイラの出た頃はね、先輩がね、ツービートを「あんなの漫才じゃないよ」なんて悪口言ってね。「ただ、ウケればいいってもんじゃない」散々言われたの。ムっカムカしててさ。 だから、そういう若手に対する悪口は言わない。って、決めて。 俺はもう、漫才好きだから、進化がよく分かるんで、オードリーは、ま、M-1観て、おもしろいと思ったもん。新しいな、これ、やり方。でも、オードリーが出るためには、やっぱりオイラみたいな漫才も必要なのよ。それを

    cube1192
    cube1192 2011/04/18
    2010-06-13 - てれびのスキマ
  • その時、芸人たちは何を語ったか。 - てれびのスキマ

    震災以後、テレビは各局地震情報などの報道特番が流れる中、いち早く芸人たちの声を届けけたメディアはやはりラジオでした。 芸人でなくても、こんな時にマイクの前に立つということは、大きな覚悟と勇気が必要です。 自分たちの一言一言が思わぬ人を傷つけてしまう可能性もあることを誰よりも自覚せざるを負えない立場にいます。 そして「不謹慎」という強大な見えない敵と戦わなければなりません。 ラジオに出演した芸人たちは、言葉をひとつひとつ丁寧に言葉を選びつつも、確かに笑いを届けてくれました。それは「不謹慎」という同調圧力に決して屈しない大きな笑いの力でした。それに僕らは確かに救われたのです。だから、彼らが何を語り、どう振舞ったのかを記憶にとどめておくために記録に残しておきたいと思います。 サンドウィッチマン 震災当時、気仙沼で被災したサンドウィッチマンは今回の震災後、芸人の中において大きな役割を果すことに。

    その時、芸人たちは何を語ったか。 - てれびのスキマ
  • それでも愛される太田光 - てれびのスキマ

    1月24日の『しゃべくり007』のゲストは爆笑問題太田光。 登場するなりメンバーが苦笑いし「面倒くせー」と声をあげる。 太田光は自他共に認める「面倒くさい」芸人である。 拾いづらい小ボケを連発し、相手が答えられないことを平気で訊いたと思えば、自分の主張を長尺でしゃべり続ける。 自分がやっていて楽しければ楽しいほど、その面があらわになって周りが迷惑する。そしてこの日もくりぃむしちゅーやネプチューンといった昔から気心の知れたメンバーとのフリートークということで実に嬉しそうに暴れ、実に扱いにくそうだった。 面倒くさい太田光 番組ではメンバーが口々に太田へのダメ出しを連発する。 『しゃべくり007』を「べしゃくり007」と言い続ける太田。 それに対し、我慢ができなくなった上田は「よくそんな浅いボケ放りこむよな!」とツッコむ。名倉も「ホンマ、ダジャレばっかり言うてる!」と。 そして名倉は続ける。 「

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  • 鳥居みゆきの地下芸人学 - てれびのスキマ

    1月6日に放送された『アメトーーク』「持ち込み企画プレゼン大会」には、ペナルティのヒデ、ケンドーコバヤシなどのおなじみなメンバーに加えて、初登場として鳥居みゆきがキャスティングされていました。 「プレゼンするのもされるのも好きなんで」 冒頭の紹介からそううそぶく鳥居さん。 「凄くいいの持ってきたんで。親の敵を取りたいともいます!」 と独特な意気込みで、プレゼンに向かいました。 期待と不安が高まる中、彼女がプレゼンしたのは「地下芸人」という、この時間帯の地上波では実現困難ながら非常に興味深い企画でした。しかも、そのプレゼン内容、それ自体が「地下芸人」の基礎知識を簡潔&的確に示した「地下芸人学」と呼んでも過言ではない素晴らしい物だったので、記録しておきたいと思います。 (以下、鳥居みゆきの発言の書き起こしです。) ++++++++ 地下芸人 〜どこに行ってもアウェー〜 これはアングラ芸人とか、

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  • 2010年テレビお笑い界を振り返る(芸人・タレント編) - てれびのスキマ

    前回は番組単位で振り返りましたが、今回は芸人・タレント個人単位で振り返ります。 MVP ・オードリー 2010年MVPを一組だけ選ぶなら難しいですがオードリーといっていいのではないでしょうか。当に、2010年働きまくりました。ピンの仕事も多い中、コンビだけのテレビ番組出演数が最多という驚異的記録。さらに『ANN』をはじめとしてラジオでも大活躍、CSでも『カスカスTV』などで、ライブイベントでも圧倒的な存在感を見せつけました。何よりコアなお笑いファンからごく一般的なお茶の間層まで全方位的にその魅力が伝わっているのが凄いです。すでに2周目はもとより3周目、4周目まで回り完全にテレビの主役となったと思います。ゼロ年代に続いた長いお笑いブームの最大の功績のひとつに、「オードリーの発見」というものが挙げられるのではないでしょうか。ごく近い将来持つことになるであろう地上波での彼らの冠レギュラー番組

    2010年テレビお笑い界を振り返る(芸人・タレント編) - てれびのスキマ
  • つぶやきシローの生態、あるいは第1次おける戦争- てれびのスキマ

    すでにこちらでもお伝えしているとおり『雑学王』はすっかり『検索ちゃん』化している。というよりも、もはや『検索ちゃん』以上に『検索ちゃん』的になっていると言っても過言ではないような気がする。 その要因のひとつは『検索ちゃん』ではそれほど目立っていなかったが、すっかりこの番組の主役として台頭したフットボールアワー後藤の活躍が挙げられる。そしてもうひとつに11月下旬以降「伸び悩み芸人枠」として爆笑問題が「戦友」として心を許している、かつての『ボキャブラ天国』世代の芸人がゲスト出演していることが挙げられるだろう。 今回のエントリでは、その「伸び悩み芸人枠」で出演したつぶやきシローと、それに絡むフットボールアワー後藤の活躍の模様から『検索ちゃん』的芸人祭りの至福な時間を振り返ってみたい。 つぶやきシローの生態 12月13日の放送の回答者にはフット後藤、伊集院光、ドランクドラゴン、おかもとまりが出演、

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  • タブーを笑え! 笑う障害者たち - てれびのスキマ

    『バリバラ〜バリアフリー・バラエティー〜』をご存知だろうか? 僕もこことかこことかここで紹介しているが、NHK教育テレビの番組『きらっといきる』の中の月一コーナーである。 これは作り手も司会も演者も、障害者*1が中心となった日テレビ史上初の障害者バラエティ番組だ。 そんな『バリバラ』が12月4日2時間特番『笑っていいかも!?』として放送された。 そしてこれは想像していたより遥かに「教育テレビ気」を感じさせてくれる濃密で凄い2時間だった。もちろん色々なことを考えるきっかけになったし、なにより素晴らしいのは、障害者云々無関係に、抜群に面白いことだ。何度爆笑したことか。 たとえば「日一面白い障害者を決める」という企画『SHOW−1グランプリ』。 そこに登場した脳性まひの障害を持つ2人、周佐則雄、DAIGOによる「脳性マヒブラザーズ」によるコント「お医者さん」。 医者: 次の患者さん、ど

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  • 岡村隆史は「孤独を覚悟した人」 - てれびのスキマ

    ナイナイの岡村さんが復帰する! 当に、当にこんな待ち望んでいて、こんなに嬉しいことはありません。 27日放送の『めちゃイケ』は1秒たりとも画面から目を離すことが出来ません。 実際に彼のコンディションがどこまで戻っているのか心配ではありますが、ゆっくりと調子に戻ってほしいと思います。 自分の気持の中で「復帰したときに」と決めていた書き起こしを、岡村さんへの勝手なエールに代えてエントリにします。 岡村隆史が2度目の無期限休養を発表した後の8月14日の『めちゃイケ』ではマツコ・デラックスが出演した「幸子の寝室」の未公開映像が流されていた。 岡村: 逆にね、彼女がいる、結婚しているっていうのがホントに幸せなんだろうかっていうふうに思うようにして自分を奮い立たせてる。 マツコ: でもほら、私なんか特にね、結婚なんかできないじゃない。なおさら、だから分かるんだけど、他人のために生きてるってさ、そ

    岡村隆史は「孤独を覚悟した人」 - てれびのスキマ
  • オリエンタルラジオという実験- てれびのスキマ

    11月15日、22日に放送された「ブラマヨとゆかいな仲間たち」のゲストはオリエンタルラジオ。前回のエントリと同じコーナーからになってしまうがあまりにも凄かったので、こちらも記録しておきたい。 中田は収録前、スタッフから「音でお願いします」と言われ「音になり過ぎたらあまり笑いにならないかもしれませんよ」と返すと「笑い、いりません」って答えられたというようにあまりにも率直に音を明かしていた。 (というわけで長くなります。) 過去最高レギュラー数19、ゴールデンに冠番組を同時に3持っていたという全盛期。当時の心境を番組終盤で中田はこう語る。 中田: 正直なこと言うと、どういう感覚なのかっていうと、やっぱり不安ですよね。デビューしてすぐにバーンってF1カーに乗ったような時速300キロで首がもげそうな感じなんですよ。「ムチ打ち!ムチ打ち!」っていう(笑)。 小杉: 免許取り立てやもんね。

    オリエンタルラジオという実験- てれびのスキマ