2011年3月6日のブックマーク (1件)

  • なぜ、中東情勢が混乱しても「有事のドル買い」にならないのか?

    ■中東情勢混乱でも「有事のドル買い」の動きが見られない 足元の為替市場では、米ドル全面安の状況が続いている。 現執筆時点では、ドルインデックスは節目の77に迫っており、ユーロ/米ドルは1.3800ドル台に乗せた。 (リアルタイムチャートはこちら → FXチャート&レート:ユーロ/米ドル 日足) 2月中旬までのスピード調整を経て、ここで米ドルが下落トレンドに復帰していること自体は不自然なことではないが、多くの市場関係者は、ある「異変」も感じているようだ。 その「異変」とは、今回の中東情勢の混乱でいわゆる「有事のドル買い」という動きが見られないことだ。 みなさんもご存知のように、株安、原油価格の急騰、金(ゴールド)相場の切り返しは、すべて中東情勢の悪化とリンクしている。リビアが実質的に内戦状態に陥っていると伝えられた今週初め以降、マーケットのボラティリティ(変動幅)は拡大し、リスク回避の動きが

    なぜ、中東情勢が混乱しても「有事のドル買い」にならないのか?
    cuechan
    cuechan 2011/03/06