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評論に関するcugelのブックマーク (6)

  • 『おおかみこどもの雨と雪』を観てきた(ネタバレあり) | 科学と生活のイーハトーヴ

    『おおかみこどもの雨と雪』を観てきました。おもしろかったです。 劇場に行く前に読んだレビューの中に、「母性が過剰に礼讃されている」「スーパーウーマンとしての母親が賞賛されている」という指摘をいくつか見かけましたが、わたしにはそのようには感じられませんでした。 ネット上のレビューを読むと、作の評価はさまざまに割れているようです。わたしも、感想を書き留めておこうと思いつつ、なかなか書けずにいました。 花について 花は、おそらく多くの人間の母親(そして父親も)がそうであるように、「最初から完成された母親」などではありません。そして、良くも悪くも「人間らしい」知性をもった母親ならではのさまざまなアンバランスさを持ち合わせています。人によってはそのアンバランスさを不快に感じることもあるだろうと思います。 花のアンバランスさが特に気になるのは、こどもたちの乳幼児時代です。 花は、こどもたち

  • Iwate University Repository: 宮崎駿『風の谷のナウシカ』論-中間者ナウシカの行方をめぐって-

    私がテキストとして取り上げたのは、宮崎監督が唯一劇画として措いた作品「風の谷のナウシカ」である。宮崎監督は、映画を作成する以前から、劇画として「風の谷のナウシカ」を措いていたのである。映画作品は単行全七巻の漫画全体から見ると序盤に当たる2巻目の途中まで連載された時点での作品であり、映画公開後に連載を再開した劇画とは内容が全く異なる。ナウシカは映画の時よりもさらに深く、腐海と人間に関わり、腐海の謎を解く旅を続けていく。私はナウシカを、人間と腐海、生と死、光と闇などの中間に位置する存在、「中間者」であると考えた。作品当初から描かれる人間と腐海の「中間」ということだけでなく、物語が進むとともに経験する生命の生と死、善と悪など様々な要素に対しても彼女が中間であろうとしたと考える。しかし、彼女が物語の終焉とともに何処へ行ったのかについては、宮崎監督自身も明確な答えを出してはいない。論文では、彼女

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  • Something Orange - ロックンロールで生きていこう!

    ■幕開け■ そう、結局、だれが悪かったのだろう。 ある意味ではその事件にかかわったものは皆、それぞれに罪を抱えているともいえるし、またある意味では、だれも悪くはなかったともいえる。少なくとも、そんな目に合わなければならない程には。 とにかく、その日、事件は起こり、すべては、一瞬にして取り返しのつかないかたちで変わり果てたのだった。 「お前も一緒だよ。他のヤツとな。学につけこんで、結局裏切るだけのやつだ。クズだ。覚えてろ、俺はお前をゆるさねえからな」 ■そのとき、何が起こったのか?■ その運命の日、木村学は、上級生から理不尽ないじめを受けていた。かれの何がそういう人種を惹きつけるのか、昔からよくあることだった。 しかし、その時は、それだけでは終わらなかった。被虐のさなか、一瞬、意識が途切れたかと思うと、その上級生は首筋から血を噴き出して息絶えていたのである。 その傍らには、着衣を乱し横たわっ

    Something Orange - ロックンロールで生きていこう!
    cugel
    cugel 2010/05/03
    サイコ陵辱ノベル CARNIVAL
  • 堕落する準備はOK? - Something Orange

    ↑妹。 ■あらすじ■ 堕落する準備はOK? ある日突然運命と出逢う。 イケメンじゃなくて天才じゃない、ごくごく普通の凡人にも、時々そういうことがある。 良い運命とは限らない。むしろ悪運の方かもしれない。のこのこ付いていけばそのまま地獄にまっ逆さま、そんなろくでもない代物かも。 しかしそれでもどうしようもなく出逢ってしまう、そういうことが当にある。 受験した大学を片端から落ち、仕方なく上京して予備校通いを始めた「ぼく」を待っていた運命、それは身長130cmの口が悪い女だった。わけもわからず戸惑うぼくを前に、やけに確信に満ちた口ぶりで彼女はいう。 この場所はアンタが思っているよりずっと暗い。それでも、アンタにはこっちに来る資格がある。アンタがその気なら、一緒に見に行く準備がある。最低の場所の最高の景色を。そして。 堕落する準備はOK? その「いさましいちびのハムスター」美芝可憐が誘いこんだ会

    堕落する準備はOK? - Something Orange
    cugel
    cugel 2009/12/05
    らくえん
  • 小学校笑いぐさ日記

    連休前、2年生の男児との会話。 私「明日からお休みだね。何かすること決まってるの?」 A児「うん、あのねえ、ママのー、おともだちが来る」 私「へえ。お母さんのお友達と一緒に遊ぶの?」 A児「あのねえ、ママのー、おかあさんのー、ともだちのー、子どものー、いとこのー、いもうとのー、女の子といっしょにあそぶのたのしみ!」 私「……そっかー、楽しみだねえ」 問い:「ママのお友達」とA児の関係を推測しなさい。 答え:おそらく、「ママのお友達」は、A児のおじ、またはおばにあたる。 A児が言っているのは、 「ママ(お母さんって言うんだっけ)の友達の子ども(=ぼくのいとこ)の妹である女の子」 ということなので、「友達」の子どもがいとこであるなら、「友達」はA児のおじ、またはおば。 たぶん、「おばさん」とかいう呼び方が嫌で「お友達」ということにしてるんじゃないかなと。 *前回までのあらすじ やさしくて美人で

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