今、Twitterである生物の写真が話題となっている。写真に映っているのは、カブトガニが血液を採取されている光景。この写真をみた一人のTwitterユーザーのツイートが大反響を呼び話題となった。 カブトガニの血液採取の光景が、クリーチャーが出てくるようなSFモノとかパニック映画みたいでおぞましい。映画とは人間とモンスターの立場が逆転してるけど。 pic.twitter.com/YsRep3szig— mine (@illminest) 2014, 1月 16 そもそも、何故カブトガニの血液を採取しているのか? それは、カブトガニの血液細胞の水抽出物 LAL(Limulus amebocyte lysate)を採取するため。LALは、1956年にFred Bang博士によって、カブトガニの体内に侵入した菌類(大腸菌、りょくのう菌、サルモネラ菌)や菌体内毒素などを半固体の塊に変え、無害にするこ