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ブックマーク / aspara.asahi.com (4)

  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_地震対策古文書で探れ

  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_O111が作るシガ毒素で重症化

    富山県や福井県などで130人以上の患者が発生し、4人が亡くなった焼き肉チェーン店の中毒事件。原因は、生肉に含まれていたとみられる腸管出血性大腸菌O(オー)111とO157だ。重い中毒症状が起こるのは、これらの菌がつくる「シガ毒素」のせいだ。 大腸に棲(す)む菌、という意味で命名された大腸菌。人間をはじめとする動物の腸内にいる常在菌だ。約180種類いる。 人の腸内に常在する大腸菌は、物繊維の消化を助ける、人が作り出せないビタミンKを作り出すなど、人と共生している「善玉」だ。 ところが、牛の腸などにいる大腸菌の一部は人には「悪玉」で、下痢などを起こす。総称して「病原性大腸菌」と呼ぶ。 そのうち腸などで出血を起こし、腎臓が働かなくなる溶血性尿毒症症候群(HUS)や、脳神経が機能しなくなる脳症の原因となることもあるのが腸管出血性大腸菌だ。約40種類ある。 大腸菌は、表面の糖鎖「O抗原」の構造

  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_M9の謎 地震学の宿題

    大阪科学医療グループ・瀬川茂子 マグニチュード(M)9・0。東日大震災を起こした巨大地震は、地震学の常識を覆した。なぜ、起こったのか、ほかの地域でも起こりえるのか。M9の謎を解明する研究が始まった。 ◇隠れた震源域 存在か 「M7級が単純に連動したという考えでは説明できない」。地震の解析をした名古屋大の古宗充教授は話した。 政府の地震調査委員会は、宮城県沖でM7・5、さらに東側の隣接する震源域が同時に活動してもM8前後の地震と予測していた。今回は、周辺の震源域も同時に活動して巨大地震になったが、M7級の震源域の連動だけでは、M9の規模にはならない可能性がある。 古さんは、断層の「すべり量」に注目する。地震を起こす断層の大きさだけでなく、すべった量も地震の規模に関係する。今回の地震で解析されたすべり量は最大24メートル。さらに大きいという見解もあるが、M7級の地震のすべり量は数メートル

    cugel
    cugel 2011/04/15
  • aサロン(記者ブログ)_科学面にようこそ_放射線の影響 追跡60年 - アスパラクラブ(朝日新聞)

    放射線は人体にどんな影響を与えるのか。広島・長崎の被爆者たちの健康調査で多くのことが分かっている。大きな犠牲から得られたデータは、世界の放射線防護対策の基礎となっている。 健康調査は、1947年に米国が設けた原爆傷害調査委員会(ABCC)が始め、75年から日米共同運営の「放射線影響研究所(放影研)」が引き継いだ。 被爆者9万4千人と、そうでない2万7千人を生涯にわたり追跡調査。うち約2万人は2年に1度の健康診断や生活習慣調査を続けている。 放影研の大久保利晃理事長は「系統的な長期調査で、世界が必要とするデータを発信できた」と話す。国際放射線防護委員会(ICRP)の委員で大分県立看護科学大の甲斐倫明教授も「放射線のリスク推定で決定的な役割を果たすのが放影研のデータ。ICRPもこれを基に計算している」と説明する。 長年の調査でわかった主なポイントは次の通りだ。 ◇広島・長崎調査、世界の防護

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