2020年東京オリンピックのエンブレムについて、大会の組織委員会は、佐野研二郎氏のデザインしたエンブレムの使用を中止する方針を固めました。 大会のエンブレムを巡っては、ベルギーのグラフィックデザイナーが制作した劇場のロゴと似ているとして使用の差し止めを求める裁判が起こされているほか、佐野氏が組織委員会に提出した空港や街中での展開例の画像がインターネット上から無断で転用されているのではないかという指摘が出ていました。
![東京五輪エンブレム 使用中止の方針固める NHKニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a84b83822f7dfcb6bef96491274d2f1236052029/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww3r.nhk.or.jp%2Fnews%2Fr%2Fhtml%2F20150901%2FK10010212001_1509011325_1509011326_01_03.jpg)
組織委、佐野氏原案を公表 2枚 20年東京五輪・パラリンピック組織委員会は28日、都内で会見し、ベルギーのリエージュ劇場のロゴと酷似していることが問題となり、使用差し止めを求めて提訴されているアートディレクターの佐野研二郎氏(43)がデザインしたエンブレムについて、選考過程の経緯を説明した。 選考はまず審査委員8人が残したい作品にコインを置いていく形で行われ、当初の104点から37点、14点、4点へと2日間をかけて絞られていった。残った4作品からは審査委員の議論によって絞られ、最終的に佐野氏のものに決定した。 会見では佐野氏の当初原案も公表された。その原案は日の丸の赤が右下にあり、「L」型にはなっていなかった。しかし、商標登録手続きの中で若干の類似性があるものが見つかり「このまま提出することは断念した」(武藤事務総長)という。その後、2度の修正を経て現在のものに決定した。ただ、審査委員の1
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