英イングランドとウェールズでは、貧困地域に住む人の方が、新型コロナウイルスによる感染症「COVID-19」を発症した場合、死亡する確率が高いことが明らかになった。イギリス政府の国家統計局(ONS)が1日、分析結果を発表した。 ONSによると、3月1日から4月17日にかけて、イングランドで最も困窮する貧困地域では人口10万人につき55.1人がCOVID-19関連で死亡したのに対し、最も裕福な地域では25.3人にとどまった。
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まったりディストピア コロナショックによって、日本中のありとあらゆる領域で分断が生じています。 とりわけ政府や自治体による「自粛要請」を盲信して「自粛警察」(自粛していない店や人を警察のように取り締まったり、実際に通報する行為を指すネットスラング)を買って出る人々と、「補償なき自粛」に異議を申し立てて応じない人々、「規制なき自粛」に何の危機感も抱かずに過ごす人々が、お互いを罵り合って収集がつかない「分割統治状態」が出現しています。 被支配者同士の対立をあおり立てて、支配者への批判をかわす統治手法を「分割統治」と言います。自粛をめぐる3つどもえのバトルは、為政者が頼んでもいないのに勝手連的に沸き起こった地獄絵図です。 都市部を中心に感染者数の増加が収まらず、経済的に困窮する事業者・被雇用者も増えている中で、市民同士による陰湿な相互監視が幅を利かせ、個々の事情などお構いなしに「同調圧力」という
新型コロナウイルスの感染者が多数確認された永寿総合病院=2020年3月30日午前9時48分、本社ヘリから 「ここを歩いてください」。廊下の床に引かれたラインに沿ってゆっくり透析室に向かう。永寿総合病院(東京都台東区)を退院した台東区の女性(82)は退院翌日の4月27日、久しぶりにかかりつけの透析専門病院を訪れていた。廊下を歩く途中、足元がふらついて手すりに触れると、そばにいた看護師がすぐに消毒した。 この病院では、女性が移動できる場所と通路はすべて決められていた。 依然として感染の可能性が否定できないため、退院後の2週間は、透析治療以外、自宅から出ないよう求められている。 「私は3回も検査で陰性と出ている。全く普通の人間なのに、やるせない。ただ、世間ではそう見られているのね」。永寿総合病院を退院した患者の悲哀をまざまざと感じた。入院当時、看護師から「病院を出てからも大変よ」と言われたことを
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