リクルート次世代教育研究院 小宮山 利恵子氏は、2016年10月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催している「ITpro EXPO 2016」において、「これからの社会と学びとは? AI、ブロックチェーンが学びを変える?」と題する講演を行った。 ディープラーニングを用いて学習におけるつまずく予測の研究などに取り組んでいる小宮山氏は、これまでの学習カリキュラムを「はしご型」と言い表した。順番に習うことで知識を積み上げていく。「その順番が本当に正しいのか。実は異なる順番のほうが学習効果が高いのではないか。ディープラーニングを用いて検証することで、いろいろな学び方が提案できる」と小宮山氏は言う。 「これまでの社会は、成長社会だった。これからは成熟社会になる。そこでは正解を得る力よりも、納得解を導く能力が重要になる。答えのない問題に対して、納得できる答えを導き出す力だ」として、「論理力、想像
ブロックチェーンについて議論がなされるとき、「合意」という言葉がひんぱんに使われる。 たとえばブロックチェーンの機能について、データの正当性を複数のコンピュータが「合意」することで、中央機関に頼らずデータを共有する仕組みだ…などと説明されることがある。 では、ここでいう「合意」とは、そもそも何を指す言葉なのだろうか? この言葉は「両社は協業することに合意いたしました」など、私たちの日常でも多く使われている言葉である。日常的に使われている「合意」をイメージしたまま、ブロックチェーンの議論をしてしまうと、ブロックチェーンの仕組みについてうまく議論できない。 これに加え、分散システムの学術界/産業界では30年以上前から、分散された複数のコンピュータの間で何らかの合意を形成する「合意問題」という課題に取り組んできた。実際に合意問題を解決するアルゴリズムやプログラムも登場している。 この分散システム
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