2月3日は節分だ。2018年の恵方巻は、ご飯ものだけではなく、生クリームを使ったロールケーキなど、デザートタイプもチラシに載っている。金箔で巻いた、1万円以上する恵方巻も登場している。 2017年は、恵方巻の大量廃棄が報道され、ソーシャルメディアで話題となった。2月3日の節分当日だけでなく、その前の週にも廃棄が出るという。予約販売や新聞の折り込みチラシに載せるために作られた恵方巻は、撮影が終われば廃棄される。商談の時にも、どれを採用するか、試食用に作られるものも同様だろう。 関係者が語る「節分当日だけでなく、恵方巻の試作品の廃棄が多い」恵方巻の売れ残りをこれまで処理してきた関係者によれば、節分当日以降に廃棄が出るのはもちろんだが、実は、当日より前に作られる恵方巻の試作品の廃棄も、それに匹敵するくらい多いという。 しかし、2018年は、2017年とは様相が異なっている。恵方巻の売れ残りなどを