PCA給与9 V.2R7 ピー・シー・エー(以下、PCA)は、日本のPCの黎明(れいめい)期から、PCで給与事務を行う個人事業主をターゲットにパッケージを開発し続けてきたベンダーである。公認会計士の有志によって1980年に設立された同社は、当時“PC御三家”の一角を担っていたシャープのMZシリーズに対応する「ABC財務会計システム」の開発からスタート。その後、NECのPC-9801シリーズ向け製品として1983年に発売した「ザ・PC会計」が、PC誌の選ぶ業務ソフト部門ランキングで年間ベストセラーになったことをきっかけに、個人事業者向け会計ソフト市場への参入や非営利法人向け会計ソフトの開発などで会計業務ソフトウェアベンダーとしての地位を固めていった。そして、旧国鉄が分割民営化した1987年の3月に発売を開始したのが「PCA給与」だった。 それから20余年、IT環境の変化や法制度への対応などの
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