県境の端っこがすきだ。 端っこを見に行って、この県境の端っこから県が広がっているのだと想像して恍惚とする。申し訳ないけれど、これも県境の面白さの一つと言っていい。 そんな端っこが、三つ集まった場所。それが「三県境」だ。 三つの県の端っこが交わる「三県境」は日本に48箇所存在しているといわれているが、そのどれもが高い山の上か、川や海の上で容易には近づけず、ふざけて遊びにいけるような場所にあるものではない。
![埼玉、栃木、群馬の三県境が観光地化している? - デイリーポータルZ:@nifty](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/0d0bb6afaf32b044e260d78343d083f2dc047488/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fdailyportalz.jp%2Fapplication%2Ffiles%2F6416%2F1123%2F7114%2Fb__2016_03_16_a_img_pc_top.jpg)
県境の端っこがすきだ。 端っこを見に行って、この県境の端っこから県が広がっているのだと想像して恍惚とする。申し訳ないけれど、これも県境の面白さの一つと言っていい。 そんな端っこが、三つ集まった場所。それが「三県境」だ。 三つの県の端っこが交わる「三県境」は日本に48箇所存在しているといわれているが、そのどれもが高い山の上か、川や海の上で容易には近づけず、ふざけて遊びにいけるような場所にあるものではない。
福島県が、新潟県と山形県の間に細長く続いているのが見みえると思う。三国茶屋のあたりから飯豊山(いいでさん)の山頂を経て御西茶屋までが福島県の領土だ。 こういった細長い県境をぼくは勝手に「盲腸県境」と呼んでいる。 県境ではなく、市境ではあるけれど大阪市にも似たような所があり、すでにライターの大山さんが記事で紹介している。 このような盲腸境界は全国にいくつかあるのだけど、県境でこれだけの規模のものはちょっと珍しい。 「これだけ幅が狭いと、片足づつ山形県と新潟県において、福島をひとまたぎできるかもね、アハハ」なんて冗談はよく言うのだが、標高2000メートル近い山にわざわざ行ってそんな冗談をほんとに実行するひとはいない。 ただ、そんなことするやついないだろうなーと思うと、逆に行ってやってみたくなる。というか、むしろ県境マニアとして、どうしてもやりたい。 というわけで、僭越ながら私めが実際に行って写
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