オリックス・糸井嘉男外野手(35)が13日の日本ハム戦(札幌ドーム)で、大谷翔平投手(22)が投じた日本最速164キロのストレートを右前へ2点適時打した。元祖“規格外の男”が独自の超人語録でその場面を振り返った。 ――164キロを打って、どうだった 糸井:(手が)しびれた。 ――164キロを計測したのは知っていた 糸井:知らんね。その後で聞いた。 ――改めて大谷のストレートの印象は 糸井:常に速い。底知れぬアレがある。 ――バットは 糸井:折れてない。 ――あのストレートを乗り物に例えるなら 糸井:のぞみ(新幹線)。 自らが打席で目撃し、打ち砕いた164キロは最高時速300キロに達する新幹線にも匹敵する体感速度だったようだ。