枝野幸男・立憲民主党代表(発言録) 「政治は数」ではないことをこの半年で証明しつつあると思っている。 「1強多弱」と言われ続けた。(民進党分裂によって)「野党第1党が小さくなってダメじゃないか」と衆院選後に言われた。でも、結果はどうでしょうか。労働法制の裁量労働制も、(政府が出した)データのいい加減さを地道にコツコツと追及していく中で、安倍晋三首相の目玉政策をきちっと撤回させるところに追いこんだ。 (森友学園問題の公文書改ざんでは)佐川宣寿国税庁長官の辞任まで追い込み、証人喚問まで持ってくることができた。しっかりと国会の中で仕事をして、国民に訴えて、共鳴を得ることができれば、議会の中の数が少なくても物が動かせる。そのことを今、実証しているつもりだ。(神奈川県逗子市の街頭演説で)