アメリカのグーグルが傘下に収める携帯端末メーカー、モトローラは、スマートフォンを部品ごとに分解してブロックのように組み立てられるようにした新しい携帯端末の開発に乗り出し、部品の開発を外部に委ねることで革新的なスマートフォンを生み出したい考えです。 これは、モトローラが今週、明らかにしたもので、スマートフォンを構成するディスプレーやバッテリー、カメラなどを部品ごとに取り外し、外枠の部分にブロックのようにはめ込んで組み立てられるようにした新しい携帯端末を開発します。 モトローラはこの計画への参加企業を集めるため、今後数か月以内にハードウエアの製造技術を無償で提供する計画で、外部の力を利用し、革新的な製品を生み出したいというねらいがあります。 モトローラの親会社のグーグルは、スマートフォンやタブレット端末向けの基本ソフト「アンドロイド」を無償で公開し、外部の企業がこのソフトを基に新製品を開発する