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ブックマーク / pc.watch.impress.co.jp (37)

  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース - SCEIの社長交代がPS3に与える影響

    ●SCEAのトップがSCEIの社長に就任した人事 ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCEI)の顔が変わった。プレステの父である久夛良木健氏が代表取締役社長から代表取締役会長に就任。代わって、SCEIの米国子会社であるSCEA(Computer Entertainment America Inc.)のCEOである平井一夫氏がSCEIの代表取締役社長兼グループCOOに就いた。久夛良木氏はSCEIのグループCEOに留まるが、平井氏が社長となったことで、経営方針にも変化が現れることは確実だろう。 平井氏はSCEAの顔で、米国で開催されるゲーム関連ショウ「E3(Electronic Entertainment Expo)」の際に行なわれるSCEAのカンファレンスでも主役を務めてきた。米国のゲームメディアでは「Kaz」のニックネームで親しまれている。平井氏が、SCEIの中核に入ったことで、米国

  • バッファローのRAID 5対応外付けHDDを試す - 元麻布春男の週刊PCホットライン

    一般コンシューマ向け外付けストレージの分野で、これまでありそうでなかったのが、直接接続タイプのRAID 5ストレージだ。直接接続というのは、個々のPCにぶら下げるタイプのこと。ネットワーク接続型のように、複数のホストで共有することを前提にした製品ではない。 なぜなかったのか。その理由は定かではない。コンシューマ向けPCが備えるUSB 2.0やIEEE 1394では、RAID 5に見合う帯域が確保できなかった、ということも考えられるが、それが理由なら、実効帯域がそれ以下になるネットワーク接続型でなぜRAID 5が先にサポートされたのか、ということにもなる。 おそらくは、直接接続型ストレージの市場では、RAID 5をサポートすることによる価格の上昇をカバーできないと、単純に考えられていたのではなかろうか。ぶっちゃけて言えば、外付けHDDでこの値段はないでしょ、と考えられていたわけだ。 それがこ

  • 後藤弘茂のWeekly海外ニュース - 完成度の高いPLAYSTATION 3ハードウェア

    ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)のPLAYSTATION 3(PS3)ハードに見えるのは、高コストをかけても、スマートに筐体に入れ込もうという思想だ。PCの世界では考えられない冷却システムを搭載し、基板もコストをかけてすっきりとまとめている。デザイン優先でハード設計が難しそうな筐体に、ドライブや電源も積み木細工のように巧妙にはまっている。製造/開発コストは高いが、完成度も高い美しいシステムだ。 PS3のマザーボードは、心臓部であるCPU「Cell Broadband Engine(Cell)」と、GPU「RSX(Reality Synthesizer)」を中央に配置し、巨大な冷却機構をかぶせた構造となっている。基板自体は、コンデンサとコイルが並ぶXbox 360のマザーボードと比べると、整然としている。もっとも、チップ自体はXbox 360よりPS3の方が多い。PS3用のチ

  • 西川和久の不定期コラム - 「去年からSNS作ってます!」

    2005年の1月、『Blogサーバーの引越し(中?)』という記事を書き、最終的にsbと言うブログエンジンを使い、自前でブログサーバーを構築した。現在もそのまま運営しているが、実はあの話には続きがある。 その後、SNSにも興味を持ち、今話題のmixiやGREEはもちろん、米国のMy Space.comなども会員になり、それなりに遊んでいたのだが、何か違う……。ではブログ同様、自前でサーバーを上げ、カスタマイズすればと、オープンソースのSNS、OpenPNEも試してみたがこれも趣向に合わない。「自分の欲しいSNSが無いなら一から作るか!(笑)」と始めだしたのが、このblueプロジェクトだった。 Text by Kazuhisa Nishikawa 実際SNSに参加している人も多いと思うが、機能的には日記、メッセージ、コミュニティ、この3つが大きな柱となり、加えて写真やスケジュール、レビューなど

  • 本田雅一の「週刊モバイル通信」 - そもそもリチウムイオンバッテリは燃えるもの

    ソニー製のリチウムイオンバッテリの回収が止まらない。デル製ノートPCのバッテリ炎上/回収騒動に端を発した問題は、ノートPC各社を巻き込み、とうとうソニー製ノートPCのバッテリ回収にまで至った。 この間、新聞などでは一貫してバッテリ問題をソニー全体の問題、不適切な事後対応といった視点で報道しているが、問題はそれだけではない。ソニー自身の対応にも問題があったことは言及せねばならないが、この問題を伝える側の知識、スキル、モラルなどの低さも、騒動を大きくした原因のように思える。 ●そもそもリチウムイオンバッテリは燃えるもの この連載の中でもリチウムイオンバッテリに関する取材記事を掲載したことがある。この時、取材先の日IBM担当者が繰り返し話していたのが「リチウムイオンバッテリは、来、燃えるもの」という話だ。 無機溶剤を用いるニッケル水素バッテリなどは、液漏れを起こしても、異常加熱をしても、発火

  • 西川和久の不定期コラム―録画可能なUSBワンセグチューナ「ちょいテレ (DH-ONE/U2)」を試す―

    いつまでたってもソニー「PROFEEL PRO」といったアナログモニタを使っている筆者にとって、地デジやワンセグは無縁のものだと思っていたが、USBで接続でき、かつ、録画可能なワンセグチューナが発表されたと聞き、早速編集部へ連絡。出荷直前のものを送っていただいた。 ハードウェアは製品版と同じだが、ソフトウェアは変更される可能性がある状態だ。 このDH-ONE/U2は、ノートPCでワンセグを見るには非常に便利で、預かってからもう結構経っているのに、普通に毎日使っていて、すっかり原稿を書くのを忘れていた……。ちょっと出遅れ感もあるが、使用レポートをお届けする。 Text by Kazuhisa Nishikawa ●ちょいテレ (DH-ONE/U2)の特徴 少し前にロジテックからもUSBを使ったワンセグチューナが出ていたものの少し大きく、また録画に対応していなかった。今回、バッファローから発売

  • 塩田紳二のPDAレポート - ソニー「mylo」ファーストインプレッション

    mylo Personal Communicator COM-1には、黒(写真)と白の2色がある。黒は、ツヤのある表示で、落ち着いた感じのデザイン。全体はプラスティックだが、わりと質感があって安っぽい感じはない 米国で販売中のソニーの「mylo」は、“Personal Communicator”という位置付けの機器。 なんだかPSPを小さくしたような感じのデザインで、音楽や静止画、動画プレーヤーとOpera Webブラウザ、Skype、Google Talkなどを搭載している。無線LANが内蔵されているため、ホットスポットなどで、チャットや通話(マイク内蔵)が利用できる。 現在、取材で米国に来ているのだが、暇つぶしのつもりで購入。だが、このマシン、ちゃんと日語が表示できる。内蔵しているWebブラウザで、日語表示が可能なばかりか、テキストファイルの表示やMP3のID3タグ表示などで、何も

  • ■コンピュータは人間を進化させるか■アラン・ケイ氏インタビュー - 後藤貴子の米国ハイテク事情

    ●ビジョナリーが夢見るのは数百年後の世界 数年先のPCや家電の規格とか、Webやケータイの新しいサービスとか。IT業界の大きなテーマが、当はいかに小さいか、この人に会うとよくわかる。 “この人”とは、アラン・ケイ(Alan Kay)氏。メインフレーム主流の時代に、パーソナルでダイナミックなメディア「Dynabook(ダイナブック)」を構想し、先進的アイデアを詰め込んだワークステーション「Alto(アルト)」の開発でも中心的役割を担った伝説的人物。未来を予測する最良の方法は未来を発明することだとの名言を自ら実践してきた、最高のビジョナリーの一人だ。 だが、著名な学者やビジョナリーの中でも、ケイ氏はちょっと毛色が違うように思う。米国のビジョナリーには、起業したり企業の顧問になったり、あるいは自分の大学への企業の寄付集めに熱心だったりと、ビジネスと深い関わりを持つことで自分のアイデアの実現を図

  • 【やじうまPC Watch】自転車感覚で乗れる1人乗りヘリコプター

    価格:3,780,000円 23日に東京ビッグサイトで開幕した「グッドデザイン・プレゼンテーション」。優れたデザインの工業製品や建築物に、「グッドデザイン賞」を与えることで有名なイベントだが、オシャレなグッズが並ぶ中、来場客の注目を集める、一風変わった出品物がある。 それは、ゲン・コーポレーションのブースにある、1人用ヘリコプター「GEN H-4」だ。 樹脂製のベンチに長さ4mのローターが2付いただけで、窓はおろか、操縦者を囲うボディすらない、まさにパーソナルなヘリコプターである。 航空局の許可さえ取れば、無免許で操縦が可能なのが最大の特徴だ。スペックは最大高度1,000m、時速は90km。連続飛行時間は30分。実際には、法規制により、高度5m、時速10km程度の飛行が可能という。 2枚の羽は回転方向が逆に設定されており、バランスを保つようになっている。動力は、羽の根元に125cc 2気

  • 三浦優子のIT業界通信 - XP Homeのサポート期限は認知されているか

    Windowsのサポート期限はどれだけ告知されているか Windows 98/Meのサポート期限終了にともない、これまではあまり考慮されてこなかったWindowsの「サポートライフサイクル」が注目されるようになった。しかし、実際に期限が切れる98/Meにばかり注目が集まり、それ以外のWindowsのサポート期限はあまり意識されていない。 しかし、現在発表されているWindows XPのサポートライフサイクルは、Windows XP Home EditionがXPの次期OS発売の2年後、Windows XP ProfessionalがXPの次期OS発売の7年後。予定通り、Windows Vistaが2007年1月に発売になると、XP Home Editionは2009年1月にはサポート期限が切れることになる。このサポート期限をあらためて聞くと、「案外、残り期間は短い」と感じる人は多いのでは

  • 本田雅一の「週刊モバイル通信」 - 第348回 PC業界がAppleに学べること

    先週、久々に日通信・最高財務責任者の福田尚久氏にお会いした。この連載の読者には“プリペイド方式の無線通信パッケージ「b-mobile」を販売している会社”と紹介する方が分かり易いかもしれない。 福田氏は'93年からアップルコンピュータジャパンに所属し、その後、日でのマーケティング能力を買われ、スティーブ・ジョブズ氏がAppleCEOとして復帰した際に米Apple Computer社のボードメンバーとして招集された人物。その後、Appleが復活への道を歩むことになった戦略の一部も担当していた。製品としては初代の15型PowerBook(Titanium)とiPodの企画、事業戦略面ではApple直営店(その後のApple Store)の基礎を作り、戦略を推し進めた。 同氏の話を聞いていると、なぜ近年のAppleがここまでの見事な復活を果たしたのかが見えてくる。今の若い世代のApple

  • Microsoft、WinFSの開発中止を表明

    6月23日(現地時間)、MicrosoftはWinFSの開発中止を表明した。 形式こそWinFSチームのブログによるWinFS情報のアップデートであるものの、その内容はWinFSを単体のコンポーネントとして提供する計画はなくなった、というものだ。WinFSの開発工程において得られた技術は、将来提供されるSQL ServerやADO.NETに応用されるものの、「WinFS」という1つのソフトウェアパッケージとしてリリースされることはもはやない。 もともとWinFSは、次世代Windows(今のWindows Vista)に採用される将来のファイルシステムとして考えられたものだ。当初のWinFSの構想ではWindows自身を含むすべてのデータが、SQLベースのデータベースに置かれるという野心的なプロジェクトだった。その後、WinFSはNTFS上にインプリメントされることになり、同時にWindo

  • ソニー、16GBフラッシュメモリ採用の「VAIO type U」<ゼロスピンドル>モデル

    ソニー、16GBフラッシュメモリ採用の 「VAIO type U」<ゼロスピンドル>モデル ~ワンセグチューナを搭載 7月3日13時 エントリー受注開始 価格:209,800円~ 連絡先:バイオカタログセンター Tel.03-5454-0700 ソニーは、HDDレスの超小型モバイルPCVAIO type U」<ゼロスピンドル>モデルを7月3日13時よりエントリー受注開始する。 直販専用の「VAIO・OWNER・MADE」モデルとして販売され、受注価格は209,800円からとなる。 5月に発売された「VAIO type U」のHDD(20/30GB)を16GBのフラッシュメモリに置き換え、軽量化と動作の高速化を狙ったモデル。重量はHDD搭載モデルに比べ、約27g軽い約492gとなり、500gを切った。フラッシュメモリの空き容量は初期状態で約9.1GB。 OSの起動はHDD搭載モデル63秒に

  • 本田雅一の「週刊モバイル通信」 - 音楽著作権“利権者”たちの変わらぬ想い

    2006年6月15日掲載の連載、田雅一の「週刊モバイル通信」第345回におきまして、(社)日音楽著作権協会(JASRAC)様についての記述の中に、事実とは異なる記述および不適切な表現が複数個所ございました。JASRACへの確認取材をせずに書いたことによるものであり、ここに、JASRACおよび関係各位に多大なご迷惑をおかけしたこと並びに読者の皆様に誤解を与えたことを深くお詫び申し上げます。 (2006年8月30日) [Reported by PC Watch編集部]

  • 三洋電機 洗濯乾燥機「AQUA」〜水なしで洗える秘密 - そこが知りたい家電の新技術

    なんとなく安定期に入ってしまった感のあるPC業界に比べて、家電業界が熱い。 他社の製品との差別化を図るために、新しいアイデアや技術が惜しみなく投入され、興味深い製品が次から次へと登場している。そういう新技術を搭載した製品を総称する「新家電」という言葉も普及し始めている。 しかし、新しい技術のキーワードはTV CMで植え付けられても、それが実際はどういう技術なのかはあまりよくわからないことが多い。そこで、このコーナーは、メカ好きなPCユーザーの目で家電の新技術を取材し、その技術の面白さを探っていこうという趣旨だ。 専用のメールアドレス kaden-watch@impress.co.jp も用意したので、これを取り上げてほしいとか、もっとこういう事を聞いてほしい、などの声をぜひお寄せいただきたい。 3月11日発売 価格:262,500円 「空気で洗う洗濯機」という、衝撃的なキャッチコピーで2月

  • 玄人志向、4台のHDDを搭載可能なUSB外付けケース「玄蔵X4」

    玄人志向は、4台のHDDを搭載可能なUSB外付けケース「玄蔵X4」を2月中旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は15,800円前後の見込み。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000(SP3)/XP(SP1)、およびMac OS X 10.3以降。 3.5インチのIDE HDDを4台内蔵できるUSB 2.0接続の外付けケース。ワークビット(旧メディアロジック)製チップを採用し、4台のHDDを別々に認識させるモード、2台ずつスパニングするモード、4台をすべてスパニングするモードを備える。容量やメーカーの異なるHDDでも接続が可能。 フロントドアを採用し、HDDは体前面から交換が可能。回転数1,800rpm/騒音21dBの8cm角静音ファン(ブルーLED付き)を装備するほか、150W電源を採用し、安定動作を謳っている。 体色はカーボンブラックとフロストシルバーの

    cvyan
    cvyan 2006/01/30
    セパレートモードの2×2ってRaid1+0のこと?だったら欲しいかも。
  • 元麻布春男の週刊PCホットライン 交換に追い込まれたコピープロテクションCD問題 ~rootkit入りCDを試す

    ●回収/交換プログラムを発表したSony BMG Mark Russinovich氏のBlogに端を発したSony BMGのrootkit問題は、Sony BMGがrootkitを含むコピー防止ソフトウェアであるXCPを含むタイトルの製造中止と、回収/交換の方針を打ち出し、ようやく着地点が見えてきた。同社は、XCPを含むタイトルの一覧をWeb上で発表、米国内における該当CDのUPSによる引き取り回収を開始すると表明した。回収プログラムにCDを送ったユーザーは、代わりのCD(XCPのない通常のCD)を受け取る(要3~6週間)か、MP3ファイルのダウンロードのいずれかを選択する。 このリストだが、全部で52タイトルが掲載されている。当初、XCPを含むとされていた2タイトルは、表記が誤りであり、実際にはXCPを含んでいないが、Sony BMGでは誤表記のないCDへの交換を行なうとしている。 筆者

    cvyan
    cvyan 2005/11/22
    「よほどCDを売りたくないのだろうとしか思えない」