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ブックマーク / www.kepco.co.jp (1)

  • Insight/関連資料073/「治安・防犯」の周辺

    ●窃盗検挙件数・人員の推移 一般刑法犯の8割以上が窃盗であり、その検挙率の推移が重要である。 80年代後半の検挙率低下は、検挙人員の低下を伴っている。一般市民が頼りすぎたためと考えられるが、警察官が忙しくなりすぎたため、警察庁の通達により、万引き・自転車盗など軽微な犯罪を追うことを断念した影響である。 ここ数年の検挙率の低下は、検挙人員が減少しておらず、幻である。平成十三年版警察白書で説明されているとおり、余罪の追及を減らしたためである。100件の窃盗をして捕まった犯人が5件の窃盗についてのみ取調べをうければ、残りの95件は未解決事件となる。これによって、真犯人が逮捕され常習窃盗として実刑を受けているのに、検挙率は大幅に低下し、犯人が捕まらなくなったとの誤解を生んでいる。

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