団塊世代の力を地域に!(1)〜「今、ここにいる住民」へのサポートが第一 ちょうど1年ほど前、「自治体による団塊争奪戦」というテーマで、特に、地方の自治体が団塊世代の移住促進策を積極的に展開しているという話(その1、その2)を書いた。1年たって見えてきた結論は、アンケートなどの数字に表れたほど、移住やUターン現象は起きないのではないかということだ。むしろ、都会にも田舎にも住んで、どちらも楽しむ“2地域居住”の可能性の方が高いと思う。 特に、首都圏にあるような人口の多い自治体にとっては、既に居住して、今後もそこを居場所とする団塊世代をどのように迎え、活用するかを考えることが急務だろう。地方の自治体にとっても、本当に来るのかどうか分からない人たちの施策に頭を痛めるよりは、既に住民となっている人たちにエネルギーを振り分ける方が得策かもしれない。 今回は、主に自治体や社会福祉団体などが行ってい
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