今年1月に発表があり、各社のノートPCやAppleのiMacなどへの搭載も始まったインテルの「Core Duo」。今回、このCore Duoの性能を実際に測定する機会に恵まれた。細かい説明や分析については改めて特集としてご紹介するとして、とりあえずファーストインプレッションとしていくつかのベンチマークの結果を御覧に入れたいと思う。 Dothanとは似ているが異なるパッケージ 今回借用したCore Duo(Photo01左側)と、従来のDothan(Photo01右側)を比較すると、ダイサイズはやや大きめになった感じ。横長から縦長になった事でも見分けがつく。一方裏面を見ると(Photo02)、誤挿入防止のピンの配置が変わっており、従来のSocket 479とは互換性が無いことが分かる。 Photo01:右は筆者の私物のPentium M 725。 Photo02:左がCore Duo、右
発表された新デザインのIntelロゴ 米Intelは3日(現地時間)、同社の新たなブランド展開とロゴマークの新デザインを発表した。発表されたロゴの中には、プロセッサ製品の新ブランド「Core Solo」「Core Duo」も含まれている。また、2日付のプロセッサ価格表には、65nmプロセスで製造される新製品として、Pentium 4/Dの新モデルおよび「Yonah processor Dual-Core」「Yonah processor Single Core」が追加されている。 新しいIntelロゴは、「e」の文字が半文字分下に下がった"dropped-e"と呼ばれる従来のデザインから、「intel」の文字の周囲を楕円が囲む形のデザインに変更された。あわせて「Viiv」「Centrino」などのプラットフォームブランドや、Pentiumなど各プロセッサ製品のロゴも新デザインが発表され、こ
PCのCPUも家庭用ゲーム機のCPUも、今世代はともにマルチコアの方向へ進化している。この流れに乗るためにはソフトウェアの設計方針もマルチコアを意識する必要が出てくる。CEDEC2005では、Intelがこのテーマに関連したセッションを開催した。 Intelの主力CPU製品は今後その大半がマルチコア。マルチスレッド化されたアプリケーションの開発への啓蒙は重大任務だ マルチコアが導く「タダ飯時代」の終焉 現在、PCゲームの世界では、すでに多くのタイトルでCPUで実行されるソフトウェアがボトルネックになりつつあることが広く知られている。 Intel, Graphics Algorithms and 3D Technologies,Senior Software Engineer, Adam Lake氏 AIシステムの複雑化、キャラクタやマップ管理の大規模化、ゲーム内物理処理の高度化等々、様々な
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