カールは、Webアプリケーション開発のためのリッチ・クライアント型言語「Curl」の新バージョン、「Curl Ver.4.0(日本語版)」を発表した。 カールは9月9日、Webアプリケーション開発のためのリッチ・クライアント型言語「Curl」の新バージョン、「Curl Ver.4.0(日本語版)」を発表した。 Curlは、マサチューセッツ工科大学(MIT)の共同プロジェクトで誕生したクライアントサイドWeb言語を起源とする、Webシステム開発用の言語。HTMLに比べ表現力の高いWebシステムを構築できる点が特徴だ。2004年5月に住商情報システムがソースコードを含む全知的財産を取得し、同年12月以降はその子会社であるカールが国内販売を行ってきた。 新バージョンでは、これまで以上に高速なコンパイラを実装し、高速かつ安定したCurlアプリケーションの構築が可能になったほか、大きく2つの面で強化
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