米マイクロソフトは2006年1月から、同社の技術認定制度「Microsoft Certified Professional(MCP)」において、新しい資格区分の認定試験を順次開始する。10月25日(米国時間)に発表した、MCPの大幅改定に伴うもの。既存の資格区分は、現在出荷している製品固有の知識を認定しているため、マイクロソフトが新製品を出荷する来年以降は、新しい資格区分での認定を受ける必要がある。 MCPの新区分はITエンジニアの職種の別に、(1)技術系(Technology Series)、(2)プロフェッショナル系(Professional Series)、(3)アーキテクト系(Architect Series)の三つに分かれる。(1)には、「Microsoft Certified Technology Specialist(MCTS)」資格、(2)には「Microsoft Cert