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ITproとOpenDocumentに関するcx20のブックマーク (6)

  • 「政府調達の基本指針」策定で,日本のオフィス・ソフトは変わるか

    2007年3月,総務省は「情報システムに係る政府調達の基指針」を策定した(関連記事)。2007年7月1日から適用される。 商品名ではなくオープンな標準を優先 指針策定の目的は競争の促進によるコスト低減や透明性の確保である。大規模システムは原則として分離して調達すること,調達計画書の作成・公表を義務付けること,調達仕様書を明確化しオープンな標準に基づく要求要件の記載を優先すること,調達仕様書作成や工程管理に関わる事業者の入札を制限して公平性を確保すること,仕様変更手続などを契約書に明記し口頭による仕様変更など曖昧な契約を排除することなどが掲げられている。 分離調達原則やあいまいな契約の排除など踏み込んだ記述がなされており,意図通り実行されれば政府の情報システムのコスト削減や有効性に大きな影響をもたらすものと思われるが,今回は,デスクトップ・アプリケーション,特にオフィス・ソフトへの影響につ

    「政府調達の基本指針」策定で,日本のオフィス・ソフトは変わるか
  • Office 2007がODFを正式サポートしないことの波紋

    Microsoftは米国時間7月5日,Office次期版(2007 Microsoft Office system,以下Office 2007)の文書ファイル形式と,OpenDocument Format(ODF)の間でファイル変換を行うツールを開発するプロジェクトを立ち上げると発表した( 米マイクロソフト、Office 2007のODF対応を発表)。記者は,この発表を目にしてどう評価すべきか,少し考えてしまった。ツールが提供されること自体はユーザーにとって喜ばしい話である一方,Microsoft自身が正式に対応しないこともほぼ確実になったからである。 ODFは,米Sun Microsystemsなどが提唱するXML形式のオフィス文書用ファイル・フォーマット。今年5月にISO/IECが標準として承認したことで,今後日でも政府,自治体などが調達基準として採用するケースが出てくると予想され

    Office 2007がODFを正式サポートしないことの波紋
  • 米マイクロソフト、Office 2007のODF対応を発表

    米マイクロソフトは7月5日(米国時間)、今年末に発売する予定のオフィス・ソフトの新版である「2007 Microsoft Office system(Office 2007)」において、ISO(国際標準化機構)で承認されたオフィス・ソフト用フォーマットの「ODF(オープン・ドキュメント・フォーマット)」に対応すると発表した。 同社は、Office 2007で採用するXML形式のフォーマット「Open XML」からODFに変換するツールを開発する。同社がスポンサーとなり、各国のソフトベンダーと協力してオープンソースのプロジェクトを立ち上げる。フランスのClever Age、インドのAztecsoft、ドイツのDialogikaなどが協力に名乗りを上げている。 Word用を今年末までに開発する予定であり、オープンソース・ソフトとして提供する。すでにオープンソース・ソフトを開発するサイト、Sou

    米マイクロソフト、Office 2007のODF対応を発表
  • 「政府調達でODFの採用が進む」、米IBMの標準・オープンソース担当副社長

    「文書の標準フォーマットであるODFを政府の調達基準にする動きが各国で進んでいる。日の経済産業省とも話を始めた」。米IBMの標準・オープンソース担当、ロバート・サター副社長はこう述べる(写真)。経産省では、今年6月をメドに情報システムの政府調達基準を見直しており、ODFが政府の調達基準に選ばれる可能性は高い。これにより、ODFをサポートしないMS Office製品は政府調達からはずれる可能性も出てきた。 ODF(オープン・ドキュメント・フォーマット)はeビジネス関連技術の標準化を進める非営利団体のOASISが策定したもの。ドキュメントを保存するフォーマットであり、ODFをサポートするソフト間でデータ互換性が確保できるようになる。すでに、オープンソースのオフィス製品「OpenOffice」やリッチクライアント向けの基盤ソフト「IBM Workplace Managed Client 2.6

    「政府調達でODFの採用が進む」、米IBMの標準・オープンソース担当副社長
  • 米IBM,「IBM Workplace Managed Client 2.6」でOpenDocument対応を表明

    米IBMが,リッチクライアント向けシステム基盤の将来版「IBM Workplace Managed Client 2.6」でXMLベースのオープンなファイル形式OpenDocument Format for Office Applications(ODF)1.0に対応すると,インドで現地時間12月5日に発表した。将来版は2006年の早い時期に利用可能とする。 ODFは,XML関連の標準化団体Organization for the Advancement of Structured Information Standards(OASIS)がOASIS標準(OASIS Standard)として承認したオフィス・アプリケーション向けファイル形式。ロイヤリティ・フリーの仕様で,テキスト,スプレッドシート,チャート,グラフィカル文書向けに,単一のXMLスキーマを用いる。HTMLSVG, XSL,

    米IBM,「IBM Workplace Managed Client 2.6」でOpenDocument対応を表明
  • AjaxによるWebベースのワープロ「Writely」をOpenDocument対応に,米Upstartle

    米Upstartleは米国時間11月21日に,Webベースのワープロ「Writely」をオープンなファイル形式OpenDocument Format(ODF)に対応させた。Upstartle社が同日明らかにしたもの。 これにより,米Microsoftのワープロ「Word」やオープンソースのオフィス・スイート「OpenOffice.org」で作った文書をWritelyにアップロードしたり,逆にWritelyから文書をダウンロードしたりできるようになった。 Writelyは,Ajaxと呼ばれる手法で開発されたWebブラウザ上で動くワープロ。2005年8月よりベータ版を利用可能としていた。使用にあたってパソコンに特別なソフトウエアをインストールする必要がない。「Webベースの電子メール・サービスが『1台のパソコンからしか電子メールにアクセスできない』という根的な問題を解決したように,Write

    AjaxによるWebベースのワープロ「Writely」をOpenDocument対応に,米Upstartle
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