2度あることは、3度あるということなのか。Microsoftの「Outlook Express」用のセキュリティ修正プログラムが一部のユーザーに問題をもたらしているが、先週公開の修正プログラムがトラブルの元となるのはこれで3度目である。 Microsoftの広報担当者は米国時間4月20日、同修正プログラムが原因となる問題について複数の報告を受けたことを明らかにした。先週公開の月例パッチに含まれる5つの修正プログラムのうち2つが問題の原因となる場合があることを、同社は既に認識しているという。 本件に関して同社はまだ調査中だと述べる。同広報担当者は電子メールによる声明で「まだ何も確認されていない」と説明する。 Microsoftのウェブサイト上のフォーラムでも、今回の修正プログラムを実行後に電子メールクライアントに複数の問題が発生しているとのユーザー報告が挙がっている。アドレス帳にアクセスでき