会見の出席者。左からイー・アクセスの種野晴夫代表取締役社長兼COO、千本倖生代表取締役会長兼CEO、TBSの城所賢一郎専務取締役、原田俊明執行役員 イー・アクセスの子会社であるイー・モバイルは31日、東京放送(TBS)を割当先とする総額100億円の第三者割当増資による資本提携を行なうと発表した。 イー・モバイルは、イー・アクセスが総務省に対して割り当てを希望している1.7GHz帯を利用したモバイルブロードバンド事業を企画・運営するための会社。8月15日には、親会社であるイー・アクセスを割当先とする約300億円の第三者割当増資を行なっており、今回はさらに100億円の第三者割当増資をTBSに対して実施する。 イー・アクセスの千本倖生代表取締役会長兼CEOは、「通信の世界では固定から無線へという流れと、ナローバンドからブロードバンドへという流れが大きく2つあり、この流れがクロスしたモバイルブロー