テクノバーンの記事によれば、ドイツの工業用ロボット専門メーカーのクーカ社(KUKA)は、任天堂の次世代家庭用ゲーム機Wiiのリモコンを使って本物の工業用ロボットを操作する事に成功した。 Wiiリモコン用のインターフェース装置を独自に開発、それを、本来、自動車の生産などに用いられている自社製の工業用ロボット「オキュボット(Occubot)」の制御装置に接続し、Wiiリモコンの動きをそのままオキュボットのアームで再現するという。高度な動作処理アーキテクチャが基盤にあるのでしょうが、工業ロボットをゲーム機のインターフェースで実用的にコントロールしようという試みはユニークですね。動画がかっこいい。