XenSourceは23日(米国時間)、サンフランシスコで開催中のIntel Developer Forum(IDF)において、同社が開発を進めるオープンソースの仮想マシン技術「Xen」がWindows XPの起動に成功したことを発表する。IDFの会場では、仮想化技術(VT)が実装されたIntel製CPUを利用し、Xen 3.0プレリリース版でLinuxとWindows XP SP2をホスティングするデモが実施される。 Xen 3.0では、IntelのVT技術によりWindows XPをホスティング可能となるほか、対象型マルチプロセッサ(SMP)を利用するゲストOSにも対応、64bit CPUや4GB超のメモリを搭載した32bitサーバ向けPAE(Phisycal Address Extensions)がサポートされるなど機能強化が予定されている。一般ユーザ向けリリースは今年の第3四半期末