今回で13回目を数える「東京国際ブックフェア 2006」が開催された。書籍の受発注、著作権取引などの商談がメインの展示会だが、書籍の割引販売や作家のサイン会、トークショーなども行われ、一般入場者でも楽しめる。そんな会場から“ITっぽい”展示をセレクトして紹介。 なぞるだけで音の出るテキスト ディー・ジー・コミュニケーションが展示していたのは、なぞるだけで音の出る「DG Book II」。A4ノートPCサイズの本体にテキストを載せ、ペンでなぞるとテキストの内容が音声で確認できる。 テキストそのものは通常の書籍だが、テキストに対応した音声データの入ったカートリッジを本体にセットした後、ペンを走らせるとペン先の位置を本体が読み取り、テキストに書かれている内容を読み上げる。録音機能も備えており、お手本の音声と自分の発音を聞き比べて学習することもできる。なお、テキストのページ数は自動認識されないので
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