台湾の大手コンピュータパーツメーカー、Giga-byte Technologyの子会社が7月20日、初のGigabyteブランドの携帯電話を立ち上げた。 この動きは、台湾企業が自社ブランドの下でより多くの製品を投入しようとしていることを浮き彫りにしている。Acerは、数少ない台湾の有名ITブランドの1つだが、ほかのほとんどの台湾IT企業は部品の供給やシステムの製造契約にのみ従事している。 Gigabyte Communicationsはスライド式のGPRS携帯電話をGigabyteブランドの下で販売するが、販売は台湾に限られるとしている。価格は公表されていない。 同社はほかのベンダー向けに携帯電話を製造する計画はないという。 「われわれは、まず携帯電話でブランド名を確立したい。それが目標だ」とGigabyte Communicationsの広報担当グレース・イェ氏は語る。 ほかの台湾企業も