米Symantecやトレンドマイクロなどは4月8日,Symantecをかたる偽メールなどで感染を広げるウイルス(ワーム)「Letum.A」を確認したことを発表した。同ウイルスは中間言語MSIL(Microsoft Intermediate Language)で記述されているため,.NET FrameworkをインストールしたWindowsパソコンやWindows Mobile搭載デバイスに感染する。 Letum.Aは,実行されるとそのマシンに保存されているHTMLファイルからメール・アドレスを収集する。そしてそのアドレスあてに,自分自身のコピーを添付したメールを送信する。 このとき,メールの送信元アドレスは「Symantec Security Response」,件名を「Warning!」あるいは「Virus Alert」,「Customer Support」などとしてSymantecから
米Microsoftデベロッパ部門担当のS.Somasegarコーポレート・バイス・プレジデントが,8月2日に開催されるWindowsエンジニア向けカンファレンス「Tech・Ed 2005 Yokohama」での基調講演のために来日,日経Windowsプロ編集部との会見に応じた。同氏は,Visual Studioや.NET Frameworkなどの開発ツール/プラットフォームを統括する立場にある。会見の要旨は以下の通り。 ―――― 現在のアプリケーション開発では,生産性に加えてセキュリティの重要性が高まっている。Visual Studio 2005でセキュアなアプリケーションを作るにはどうすればいいのか。 [Somasegar氏]米Gartnerの調査によれば,セキュリティ上の問題の75%は,OSではなくアプリケーションの中にあるという。その意味でも,アプリケーション開発者がセキュリティに
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