1日夜、札幌から大阪に向かっていた寝台特急が雪の影響で青森と秋田の県境付近で走行できなくなり、半日以上たち、ようやく動き始めました。JR東日本によりますと、乗客およそ130人に体調不良を訴えている人はいないということです。 1日午後11時すぎ、札幌発大阪行きの上りの寝台特急「トワイライトエクスプレス」が青森県平川市の津軽湯の沢駅を過ぎた付近で、雪の影響で走行できなくなりました。 列車は、津軽湯の沢駅と秋田県大館市の陣場駅の間の青森県側で立往生し、半日以上たった2日午前11時40分すぎ、ようやく動き始めました。 JR東日本によりますと、列車にはツアー客などおよそ130人が乗っていますが、車内で停電などは発生せず、これまでのところ体調不良を訴えている人はいないということです。 1日夜の現場付近の積雪は20センチから30センチほどで、列車が走行するにつれて先頭車両の前に1メートル50センチほどの