3日午後6時半頃、北九州市八幡西区里中3のマンションの住民から「人が飛び降りた」と119番があった。同市消防局の救急隊員が現場に行き、マンション敷地内に倒れていた元民主党衆院議員の永田寿康氏(39)を病院に搬送したが、死亡が確認された。 福岡県警八幡西署が自殺、事故の両面で調べている。 永田氏は民主党衆院議員だった2006年2月、衆院予算委員会で、ライブドアの堀江貴文社長(当時)が、自民党の武部勤幹事長(同)の家族への送金を指示した電子メールを入手したとして、武部氏らの参考人招致を要求。後にメールが偽造と判明し、同年4月に議員辞職した。