台湾のホイールブランド「アレックスリム」はスペックに対して価格が抑えられ、手が届きやすく、優れたコストパフォーマンスの製品を送り出している。新たに発売されたアルミクリンチャーホイール「ALX473」は5万円を切る価格ながら、1400gの重量を実現。レース強度のトレーニングで走り込み、実力を確かめた。 下りのコーナーは太めのリム幅を生かし、狙ったラインをしっかりとトレース Photo: Masami SATO ALX473は1400gと軽量でありながら、リムハイト30mmのセミディープホイールなのが特長。リム幅は25cなどのやや太めなタイヤにも対応する22mmだ。インプレッションには筆者が普段から愛用しているタイヤ、コンチネンタル「GP4000S」の25cを使用した。テストした期間は1週間で、距離は計400kmほど。1日は千葉県の房総エリアに延々と続くアップダウンの連続をレース強度で走行して
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