ロボットスーツ「HAL」。装着者の皮膚に付けたセンサーで脳の電気信号を読みとり、モーターで手足の動きを補助する(山海嘉之筑波大教授、サイバーダイン社提供) 体に装着して手足の動きをモーターで補助し、高齢者の歩行などを可能にするロボットスーツ「HAL」の量産化に向け、開発者である筑波大の山海嘉之教授らが設立したベンチャー企業サイバーダインの研究開発センター起工式が16日、茨城県つくば市のつくばエクスプレス研究学園駅前で開かれた。 センターは同社の研究・生産拠点として9月末に完成し、10月に稼働する予定。当面は年間400〜500着を生産し、数年で数万着規模まで広げる計画。大手住宅メーカーの大和ハウス工業(大阪市)と提携し、個人向けのほか、病院など施設向けのレンタル用を中心に販売する方針。 HALは、脳から伝わる電気信号を皮膚表面に付けたセンサーで読みとり、モーターで体を動かす補助をする。高齢者
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使い捨てカイロで国内シェア1位の小林製薬グループは13日、ロシアの極東地方に進出し、11月からカイロの販売を本格的に始めることを明らかにした。8月から現地で試験販売などを行った結果、卸売店レベルでは「面白い」と良好な反応を得たことから、厳冬シーズンに向けて本格販売に踏み切ることにした。日本製の使い捨てカイロが厳寒のロシアに初上陸する。 小林製薬がロシアで販売するのは、完全子会社「桐灰化学」(大阪市淀川区)が製造する「はる」という商品。当面はウラジオストク、ハバロフスクなど都市部のスーパーマーケットで販売。価格は日本での実売価格(1袋40円程度)を上回る見通しだ。3年後には年間5億円の売り上げを目指す。 使い捨てカイロは日本独特の保温具。小林製薬はすでに米国、中国などに輸出しており、中国ではシェア1位の地位を得ている。ただ、ロシアは厳寒地ではあるものの、日本メーカーは「暖房が完備されており、
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