僕は前回の投稿で、リンクビルディングにおいて「無料提供」が高い価値を持つ理由を説明した。そこで今回は、「何かを無料で提供すること」によってリンクを獲得する99の実践的な方法を紹介したい。 リンクビルディングのアイデアをたくさん紹介するので、最後まで読んでもらえれば少しは目新しいものがあると思う。この記事はさらに新しいアイデアが生まれるきっかけを提供するもので、ここで紹介する99個を元にさらに多くのアイデアが生まれればと期待している。ぜひコメントを書き込んで、リストの拡充に協力してほしい。 紹介するアイデアは、「Free Stuff Everyday」という本の取材調査で知った、顧客が無料素材を入手するのに使う方法を参考にした。わがクーザイ社がクライアントのために利用したことのあるアイデアも紹介している。つまり、すべて現実の環境で実施できるものばかりなので、ぜひ各アイデアを検討してみてほしい
今日は、SEO事業者の話題を。いろんな人が「SEOやります」と言っていますが、その中身は千差万別。ルールを守るところからルール無視のところまで、いろんなタイプのSEO事業者を分類してみました。 SEO事業者といっても、ユーザーのニーズを調査してどんなコンテンツを作りサイトの構造をどうするべきかアドバイスするところもあれば、「リンク100本3万2000円」とリンクだけを売るところ、他のSEO事業者にリンクを卸すところなど、いろいろです。 SEOを依頼するならば、何をしてくれるのかを知ったうえで頼むのがいいのですが、今回はその手前、検索エンジンの利用規約やネットの一般的なルールを守るか守らないかと、検索エンジンに対する知識の深さでマッピングしてみました。 上図の横軸に示す「ホワイト」がルールを守るタイプで「ブラック」がルールを守らないタイプを、縦軸が検索エンジンに関する知識の有無を示します。
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 楽して儲かる。魅力的な言葉です。24時間、365日、寝ている間もお金が自動的に振り込まれているとしたら、どれだけ素敵なことでしょう。かつて、ホームページがそれを実現すると期待されました。客は勝手に訪れ、商品を見て、購入申し込みをしていく自動販売機。そしてインターネット上に自動販売機が乱立したある日、幻想だと気がつきます。つぎに各社は楽して儲けるために「集客」に力点を移します。 メルマガ、ブログ、ツイッター、Fa
不正リンクがバレたときのグーグルへの謝り方 ★★★★☆ 手に負えない時はリスト提出 (STATE OF SEARCH)グーグル社員のマイケル・ウィスゾミエルスキー氏が、スパムやペナルティに関する解説を、SMXロンドンというイベントで行った。ウェブマスターツールからの再審査リクエストについても触れたのだが、そのなかに筆者にとって初めて耳にしたことがあったので紹介したい。 ペナルティの解除を依頼する再審査リクエストには、次の3つの基本ポイントがある。 ガイドラインに違反している箇所をすべて修正する。隠し事をせず、すべてを明らかにする。リクエストは1回送信すれば十分。これらはご存知の読者も多いはずだ。ここに、新たな情報が追加された。 不正なリンクを集めていて、すべてを除去することができない場合は、取り除けないリンク元サイトのリストを送信する。ランキングを操作するための不正なリンクがバレてグーグル
Webはいつしか、人と人、もしくは企業やブランド間のコミュニケーションをフォローするメインストリームとなってきました。スマートフォン、タッチパッド、キオスク端末、ゲーム機などが世に輩出され、これまで端末ごとに完結していたサービスやデータ、情報もついにユナイトし始めました。Web業界においても、1つの流れがここで集結し、新たなステージへパラダイムシフトしています。そんななか、Web制作者のみなさんに伝えたいメッセージがあります。 Web制作の領域 と問われると、サイト構築ではコーポレート・ブランドサイト制作、ECサイト制作、ケータイサイト制作、プロモーションサイトやバナー制作などが挙げられます。さらに、メールマガジンなどのメールマーケティング、アクセスログ解析や市場調査、マイニングをはじめとしたマーケティングの分野も関係し、ブランディング、クロスメディア戦略、ビジネス戦略なども除外できません
そうなんですね! Webの全社推進って大変そうですね……。ものすごく範囲が広そう。具体的にはコーポレートサイトやブランドサイトの企画・運営とかですか? 少し角度が違う応え方になるけど、もともとこの会社は、主力商品が生活消費材ということもあり、メディア戦略だとマスメディア、営業戦略と言えばドラッグストアやスーパーなどの流通対策がメインだったの。つまり、Webは長~~~~い間、放置状態だったってわけ。だから、まずはそもそもの「Webを企業が活用する意義」から入る状態なのです。 なるほどぉ。私が担当しているお客様でも生活消費材メーカー様はマスマーケティング重視でやってきているので、Webは相対的に優先順位が低い印象です。 でしょう! Webの効果ってどう測定するのがベストなんだろう?最近は大きく変わってきていてコーポレートサイトやソーシャル対応等も積極的にやられている企業様が多いですけどね。 そ
3月11日の東北地方太平洋沖地震で被災された方、親しい方が被災された方に、心よりお見舞いを申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興を心より祈念いたします。 さて、各社のWeb担当者さんはサイト上での対応に関して、週末からかかりっきりにかっていた方もいらっしゃるでしょうし、これからの方もいらっしゃるでしょう。各社さんのサイト上での震災関連情報を掲出状況をまとめてみましたので、これから対応される方は参考にしてください。 週末での対応と、各社の災害対応・支援への取り組みに敬意を表するとともに、各Web担当者が「自社には何ができるか・するべきか」を考える助けとなれば幸いです。 2011年3月13日夜時点の情報、つまり週末のあいだに成された対応のまとめです。約300社弱のサイトを対象に、各社PC向けサイトのトップページを確認し、震災関連の情報が掲載されているもののみ掲載しました(対象サイトはWeb
ページ受託からビジネス協業への変革 ウェブサイトの構築や運営にかかる費用や制作会社との上手なつきあい方は、常に企業のウェブ担当者の悩みの種だ。ここでは、その直接的なコストを減らし、さらに制作会社が今までよりも積極的にあなたのサイトにコミットしてくれるようにする「レベニューシェア」について解説する。 TEXT:編集部 協力:株式会社コスモ・インタラクティブ ページ単価は昔の基準?まず、企業とウェブサイト制作会社や関係について状況を整理しておこう。 十数年前から、企業はウェブサイト制作会社に「受託」という形でウェブサイトの構築や更新を依頼してきた。コーポレートサイトを数百万円かけて作り、サイトができたら制作会社は企業から渡された内容を元に何ページかのHTMLを作ってアップロードする運用作業を毎月数十万円で請け負うといったスタイルだ。つまり「ページをデザインして作り、納品する」ことが制作会社の仕
参考意見としてターゲット消費者の意見を取り入れているのは10%に過ぎず、90%が消費者の意見を聞かずにデザインを決定している。 デザイン決定のポイントは、「発注側の経営者・上司・担当者の好み」が54%。「サイト制作のゴールを達成できそうだから」(20.7%)の倍以上の割合で「好み」を優先。 27.3%が「発注側の経営者や上司の独断的な意向で最終決定の直前にデザインがひっくり返った」ことで困った経験がある。 これは、デザイン決定のプロセスをビジネス目的に対して最適化するための消費者評価(アンケート)ソリューション「CREATIVE SURVEY」を提供する株式会社フォーデジットとWeb担当者Forumは、共同で行った、「Webサイトのデザイン決定プロセスに関する調査」の結果のハイライトだ。 この調査は、企業サイトの制作において、デザイン決定がどのように行われているのかを調べることで、ビジネス
サイトの立ち上げ期のWeb担道とは? その1サイト立ち上げ期の状況は、ほとんどの場合、「後発」「すでに競合が存在する」「予算も少ない」といったものだろう。 しかし、あなたの心構えと準備、基本の“型”を押さえておければ、必ず厳しい条件下でも成果は出せる。読者のなかには、たまたま担当者になっただけ、会社のなかで重要な仕事ではない、と考える方もいるかもしれない。しかしそれは大きな間違いだ。経営者から見れば、金額の大小にかかわらず“投資”となる。リターンが必ず期待されている。あなたの担当するWebサイトが、単なるコストセンターの烙印を押されてしまうか、営業最前線のプロフィット部門になるか、それはあなたの手腕にかかっている。 ベーシックスキルを上げるために(1)まずは、ユーザーを知る最初に質問しよう。「あなたの担当するWebサイトで扱う商品・サービスのユーザーは誰ですか?」 社内のデータに書かれてい
このコーナーでは、Webサイトを1万円で「小さく」作って、それを運用しながら効率良く改善・最適化していく方法を解説する。 「SEO」「アクセス解析」から、「Webマーケティング」「CMS」、さらに「UX」「IA」「フロントエンド技術」まで……。とにかく覚えることが多いWebの世界。専門性を高めるのも大事だが、すべてはつながっていることを忘れないようにしてほしい。分業は組織がスケールするための工夫の一つに過ぎない。完璧を目指さず、もっと力を抜いて、バランスの取れた効率が良い、Webサイトの構築・運用方法を提案したい。それも抽象的な方法論ではなく、具体的でマネができる実践的な方法で。 そこで、サイトを戦略的に安価に短期間で立ち上げ、運用しながら最適化していった過程と結果を、具体的に紹介していく連載を始めることにした。数億円規模の各種プロジェクト経験から得たノウハウをもとに、小さく安価に実現でき
今日は、ソーシャルメディア解析の話題を。自分のサイトに設置したFacebookの「いいね!」ボタンの使われ具合を分析する方法です。Facebookインサイトを使う方法と、APIでデータを取得する方法の2種類を紹介しましょう。 最近、Facebookの「いいね!」ボタンを見かけることも増えました。Web担でも2010年9月から「いいね!」ボタンを設定していて、先日の「TwitterやFacebookで共有されたリンクが検索順位に直接影響する――グーグルとBingが明言」の記事では何と840いいねを記録しました。 さて、この「いいね!」ボタンの押され具合を分析するにはどうすればいいのでしょうか? 各ページを表示してボタンの横に表示される数字を目視で確認していくのもいいのですが、もう少しデータとして分析したいですよね。 それには、「Facebookインサイトを使う方法」と「APIを使う方法」の2
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