避難所生活が3週間を超えるなかで、その運営も次のフェーズに入ろうとしています。 いまだ1318人が避難生活を送っている石川県七尾市。田鶴浜高校は、26ある避難所の一つです。この避難所の実質的な責任者をやっている水野美樹さん(59)。もともと地域の活動に積極的だった経緯などもあり、開設当初から運営の先頭に立ってきました。 水野さんの一日は、施設内の掃除や点検から始まります。支援物資の管理も重要な仕事です。 23日は待ち望んでいた下着が届きました。市を通して、Amazonのほしい物リストを活用した結果だそうです。 水野さんの本業は自動車関連ですが、その時間も物資の手配などに追われます。避難所の除雪機の整備となると、本業なのか運営なのか、もう区別がつきません。四六時中、避難所運営の件で動き回っています。 避難所運営者・水野美樹さん:「ある意味、少し、奥能登に比べれば、若干ですが被害は少なかったの