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  • 第1回 社会にでるうえで、とても後ろ向きな出発点|冷やかな頭と熱した舌|松本 大介|webちくま

    全国から注目を集める岩手県盛岡市のこだわり書店、さわや書店で数々のベストセラーを店頭から作り出す書店員、松大介氏が日々の書店業務を通して見えてくる“今”を読み解く! 15年前に書店に勤めることを選んだ、あの時の自分の選択を、自分の心の有り様を、始めに記しておきたいと思う。僕がどういう経緯で書店に勤めることになったか、その不純な動機を書かなければ、この連載を始められない。「動機はできるだけ不純なほうが、持続する」と主張する自己啓発の重鎮もいるが、あなたはこの言葉をどう思うだろうか。 しばし個人的な回想にお付き合いいただきたい。もしよければご自身の就職時の気持ちなどを思い出しながら、お読みいただければと思う。 大学4年の春、京極夏彦に衝撃を受けて妖怪の魅力に目覚めた僕は、卒論に泉鏡花を選び、その幻想世界に酔いしれながら「働きたくねぇな」と心の底から思った。来年の桜が散る頃に、社会人になってい

    第1回 社会にでるうえで、とても後ろ向きな出発点|冷やかな頭と熱した舌|松本 大介|webちくま
    d0600851
    d0600851 2016/07/08
    松本さん、とても原稿が上手い。リズムが小気味良くて、するっと入ってくる。
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