読了。意識を持ったコンピュータを作るために集められた科学者集団の一人を主人公にして、そのコンピュータの開発やその周りの人たちの陰謀を描いている。SFっぽい感じだけど、ほとんどサスペンス。 神の足跡(上) (講談社文庫) 作者: G.アイルズ,雨沢泰出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/07/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見る神の足跡(下) (講談社文庫) 作者: G.アイルズ,雨沢泰出版社/メーカー: 講談社発売日: 2006/07/12メディア: 文庫この商品を含むブログ (8件) を見る長編小説の場合は、結構序盤はつまらないものが多くて、がんばって最初は読まないといけないものだけど、この本はいきなりかなりぐいぐいと引き込まれて、むしろ途中で失速してつまらなくなるんじゃないかと心配したほどだった。けどまあそれは杞憂で、話はかなりあらぬ方向に進むけれど、最後