n(n−1)/2 コミュニケーションパスを算出する式です。nには人数が入ります。1人の場合はコミュニケーションしようにも相手がいませんから総パス数は当然ゼロです。2人の場合は2(2-1)/2となって、答えは1です。相手と自分の間に1本のコミュニケーションパスが存在するというわけです。 では3人だとどうでしょうか。3(3-1)/2となります。答えは3です。3人いれば3本のパスがあるということです。さてここで、もうひとつ大切なものがあります。自分が関与できるパスは何本かということです。これはすごく簡単でn−1で算出できます。3人の場合は3-1で2本となります。 何故この関与可能パス数が重要なのかというと、先ほどの少し込み入った総パス数との兼ね合いで全体の中での自分のコミュニケーションのシェアというものが考えられるからです。具体的には、3人の場合の総パス数が3で関与可能パス数が2であるということ