ブックマーク / yomikikase-ehon.blogspot.com (10)

  • きょうはとくべつなひ(教育画劇)

    読みごたえ度      ☆☆☆☆ 絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆ 子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆ 実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】 読むのにかかった時間 15分程度 新しい命が誕生する日。 それは、誰にとっても素晴らしい日。 でも、その命によって立場が変わる人がいる。 父になり、母になり、姉になり、兄になる。 それぞれが少し大人になるような 責任が増すような。 それでも、みんなで喜びたい日。 だいちゃんの家はもうすぐ大切な日を迎えます。 新しい赤ちゃんが誕生するのです。 お母さんは苦しそうにお腹をさすります。 だいちゃんは心配で心配でたまりません。 おかあさんもそんなだいちゃんを心配そうに見つめます。 「大丈夫?」 健気に大丈夫だよと返すだいちゃん。 でも、当は 赤ちゃんが生まれたらどうなっちゃうのか分からず 不安で不安でしかたないのです。 その不安が灰色の雲となり

  • おふろだいすき(福音館書店)

    読みごたえ度      ☆☆☆☆☆ 絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆ 子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆ 実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】 読むのにかかった時間 20分程度 わが家のお風呂は賑やか! 下手すると騒がしい!! だから、きっと出てこないんだね、 動物さんたちは! と息子は言う。 じゃあ、もう少し静かに入ろうよというと 「それじゃあ、お風呂じゃないよ♪」 だって。 お風呂ってどんなところだっけ?? 男の子が一人でお風呂に入ります。 アヒルのお人形と一緒に。 お湯加減どうですか? なんてお人形に聞いてみたり、 お母さんから湯加減を聞かれたり。 ごくごく平凡な日常の一場面をほのぼのと描いていま・・・せん。 (´・ω`・)エッ? ここから一気に物語はファンタジーの世界へ。 人形がおしゃべりし始め、 お風呂の底からカメが出てきます。 ここで竜宮城なんかに連れていかれ

  • ルイのうちゅうりょこう(偕成社)

    読みごたえ度      ☆☆☆☆ 絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆ 子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆ 実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】 読むのにかかった時間 15分程度 昔、男の子たちが基地遊びをしているところに 招待をされて、みんなで楽しく過ごしました。 別に何をしているわけでもないのに 特別な空間に、 自分たちだけしかいないという ワクワク感は、 今でも覚えています。 この絵、リアルを追及すると 楽しみが半減しちゃいます。 思いっきり妄想して みんなで楽しめるといいです。 主人公のルイは学校でからかわれます。 家に物があふれていて それをガラクタだといじられたのです。 でも、どうもルイ君のお家はリサイクルショップのよう。 お父さんは、お友達のそんないじわるを意に返しません。 それよりも、ルイ君に諭します。 「このガラクタたちで、宇宙に行けるんだぞ!!」 そして、お

  • さるのせんせい と へびのかんごふさん(ビリケン出版)

    読みごたえ度      ☆☆☆☆☆ 絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆ 子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆ 実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】 読むのにかかった時間 10分程度 昔のお医者さんは よく喉に消毒薬を塗ってくれましたよね。 今は、そういうお医者さんに出会いません。 時代によってどんどん進歩する医療。 でもこのサルとヘビのコンビの治療には どんな最先端医療でも 永遠に勝てないような気がします。 それくらい大爆笑の治療法♪ がご覧いただけます。 さるのお医者さんと ヘビの看護師(看護婦)さんのお話。 小さな診療所を二人で運営しています。 訪れるのは様々な動物さん。 症状も様々なようで、事前の準備も肝心!! ということで、さっそく開院前に準備に取り掛かります。 何をするのかというと、 ヘビの看護師さんの口に次々と薬草やらエキスを流し込み、 ヘビさんごとシャカシャカシャ

  • まだだよ まだだよ(講談社)

    読みごたえ度      ☆☆☆☆ 絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆ 子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆ 実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】 読むのにかかった時間 15分程度 春の訪れよりも先に 咲き始める梅。 その花が散ると 梅の実が パツンパツンの張りで 実ります。 買ってしまえば、 すぐにべられる梅干し。 でも、やっぱり自分で作った梅干しは 季節を感じ、愛情を注ぎ、 やっぱり一味違うんですよね♪ 毎年、毎年おばあちゃんが作っている梅干し。 それを、いつもわきで覗き見る私。 初夏に取れた梅干を ひと手間、 ふた手間、 丁寧に丁寧に作業していきます。 それをのぞいている主人公は 興味津々です。 一番の興味は、 「もうべられるのかな?」 綺麗で真っ青な梅を見て 「べられるのかな?」 塩につけた梅を見て 「べられるのかな?」 きっと体を揺らしながら 前のめりになって聞

  • わたしのいもうと(偕成社)

    読みごたえ度      ☆☆☆☆☆ 絵(写真)のかわいらしさ ☆☆ 子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆ 実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】 読むのにかかった時間 15分程度 このは いつもの読み聞かせとは違い 小学5年生に読み聞かせた絵です。 まだ、我が子には読み聞かせはしていません。 でも、いつかは必ず考えるべきこと。 私は時期を見て、読もうと思っています。 作者、松谷みよ子さんは 「いないいないばぁ」や「オバケちゃんシリーズ」など 数々の作品を世に送り出してきた絵作家です。 その松谷さんに ある女の子から 直接届けられた手紙。 その内容がこの絵になりました。 手紙を出したのは姉妹のお姉さん。 絵の内容は 妹が小学校に入り楽しそうに 通っていたところから始まります。 しかし、ある時突然に 「いじめ」 が始まった。 悪口を言われ 物を汚され 無視をされた。 そして、い

  • うれないやきそばパン(金の星社)

    読みごたえ度      ☆☆☆☆ 絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆☆ 子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆ 実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】 読むのにかかった時間 15分程度 自信のない人に伝えたい。 誰かは必ず見てくれているよ。 だから、諦めない 放り出さない、 自分を大切にしようね。 表紙から 「出オチ」 です。(((o(*゚▽゚*)o)))異 ちょっぴりずるいなと思いつつ、 手にとってページをめくることにしました。 絵自体が何となく年季の入っている作り。 古いというわけではなく、 少し色使いが黄ばんだ… 表現が難しいのですが 新品!!って感じじゃないのです。 逆に言うと味わい深いとも言えます。 お話はとあるパン屋さんで売られているパン屋さんのお話。 おじいさんの ふるいふるい パンやさん きょう うれたのは…… しょくぱん1こ クリームパン3こ メロンパン2こ ジ

  • おならおばけ(講談社)

    読みごたえ度      ☆☆☆☆ 絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆ 子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆ 実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】 読むのにかかった時間 15分程度 おならをしても、 笑いあえる仲って 大人になると意外と少ないかも。 エチケットも大切だけど 許しあえる温かい心があれば きっと大人も子供も もっともっと住みよい世界になりますよね。 主人公の男の子の名前は「おーちゃん」 この男の子が夜、おならをしたことから 物語が始まっていきます。 思いのほか大きなおならをした男の子。 気持ちよくって、ガッツポーズまで出てしまいます。 すると、どこからか不思議な声が。 おばけです。おならおばけ。 このおならおばけは、ただおならをすれば出てくるのではありません。 気持ちの良いおならでなければ出てきません。 私は人生でそもそも気持ちの良いおならをしたことがありません・・・

  • さんすうサウルス(福音館書店)

    読みごたえ度      ☆☆☆☆ 絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆ 子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆ 実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】 読むのにかかった時間 15分程度 昨日も泣きながら 算数の宿題をやったキミ! なんでこの絵だと こんなに楽しく問題に取り組むの? やっぱり自分で進んで取り組むことって楽しいよね。 でもね、それと同じくらい大切にしてほしいことがある。 それはね、 嫌だな、苦手だなって思うことにも 粘り強く挑戦すること。 好きなことを全力で続けていくと突き詰めたとき いつか必ず苦しさにぶつかるはず。 その時に力を発揮できる人になってほしい。 苦しいことにも負けるなよ!! 頑張れ、キミ! ~読み聞かせの感想~ こどもにとって、とっても興味深い恐竜さん。 実は脳みそはとっても小さくて、 そんなに頭が良かった生き物ではないと思われるww でも、それでも あの

  • おとぎれっしゃ しゅっぱつしんこう!(金の星社)

    息子の面談日。 日ごろの様子などを聞いてきました。 特に大きなトラブルもなく、 元気に学校に通っている様子。 来年は娘も小学生。 二人がそろって小学校へ登校するなんて まだ想像できないなぁ~。 おとぎれっしゃ しゅっぱつしんこう!(金の星社) 読みごたえ度      ☆☆☆☆☆ 絵(写真)のかわいらしさ ☆☆☆☆ 子どもと一緒に楽しめる度 ☆☆☆☆☆ 実際に読み聞かせした夫か私の評価【満点:☆5つ】 読むのにかかった時間 20分程度 面白い絵! 素直にそう思えました。 子どもたちって、童話や昔話って けっこう覚えているものなのですね。 最後のどんでん返しは、 息子が気づきました。 私だけだったら、 そのまま絵を閉じているところでした。 気づいて、納得。 みなさんは気づくかな(*´▽`*) おとぎれっしゃの駅からスタートです。 このお話に主人公という主人公はいません。 しいて言うなら、列

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