安倍晋三首相は5日午前、読売テレビの番組で、「加計(かけ)学園」の獣医学部新設問題などをめぐる自身の国会答弁について、「政権発足以来、一つ一つ目の前の仕事に全力を尽くしてきた。少しずつ成果が出てくるなかで、自分の気持ちの中におごりが生じたのかもしれない。それが答弁の姿勢に表れた」と述べた。 強引な答弁態度や説明の不十分さに対する批判を踏まえ、自身の「おごり」を認めた。「森友学園」の国有地売却問題では、学園が開設を目指していた小学校の名誉校長に首相の妻昭恵さんが就任していた点について、「もう少し、2人とも慎重でなければならなかった」と述べた。 加計学園の加計孝太郎理事長との関係については、ゴルフや会食をしても「『獣医学部をつくりたい』という話は全くなかった」と改めて強調した。関係業者からの供応接待を禁じた大臣規範に抵触するとの指摘は、「『李下(りか)に冠を正さず』でありますから、そういう観点
最近、「カフェイン」が含まれている風邪薬や鎮痛薬を大量摂取して、死亡例を含む重篤な中毒症状を呈した報告が相次いでおり、中毒領域での一大関心事となっている。同様に日本中毒学会でも、毎年、カフェイン中毒に関する症例が多数発表してきた。 日本中毒学会の委員会は、2011年4月から16年3月までの5年間において、カフェインを含有する薬剤やサプリメント、エナジードリンクを摂取後に病院に救急搬送された症例に関しての、多施設共同調査を行った。 それによると、38施設101例の患者が調査対象となった。カフェイン中毒は、11年4月より13年3月までは15例を認めただけだったが、13年4月より14年3月には24例と急激に増加し、14年4月より15年3月までには25例、さらに15年4月より16年3月には37例と増加の一途をたどっている。 101例のうち男性が53例、女性が48例。そのうち97例(95%)は、風邪
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