レノボ・ジャパンの天野総太郎社長は2008年6月19日に記者団と会見し、レノボ・グループが安価で携帯性を重視した「ミニノートPC」分野に参入する意向を示した。 天野社長は記者団の「ミニノートPC市場に参入するのか」という質問に対して、「当然検討中だ。数カ月後には何らかの発表ができると思う。メインターゲットは一般消費者向けになるだろう」と語った。製品の仕様や出荷時期、日本での具体的な展開策については未定。 過去数カ月間で、米ヒューレット・パッカード、米デル、台湾エイサーの世界3大PCメーカーがミニノートPCを相次ぎ発表した。「ThinkPad」ブランドを持つ世界第4位のPCメーカーであるレノボも続いて参入することになる。
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