前回の記事を書いたことで懐かしくなり、思い出の本をネットで探してみたのですが、意外と見つからない。 どんな本だったか記憶が曖昧なこともあるけれど、現在は絶版というのも大きな理由。 自分の中ではとても大事な本なんだけど、いつまでも書店で手に入るというわけではないんですね。 改めて本の運命について考えてしまいました…。 そんなわけで、なんとか探しだした私の思い出の本2つを紹介します。 『おはなしだいすき 6才までの母と子の本』 母に読んでもらった本としては、これが一番思い出に残ってます。 実はこれは「絵本」と言っていいのかどうかというと微妙で、図鑑みたいに大きく分厚くて、絵より文字が中心、表紙以外はモノクロ印刷、子どもに読んであげる時のポイントみたいなコラムも入っていて基本的には大人向けにデザインされた本なのです。 だけど、お話のページには必ずいわさきちひろ(それ以外もあったかな?)の挿絵が入