トランプ氏、米国人攻撃なら「52カ所に報復」 イラン司令官殺害で懸念広がる 2020年01月05日23時10分 トランプ米大統領=2019年12月31日、フロリダ州パームビーチ(AFP時事) 【ワシントン時事】トランプ米大統領は4日、イランが米国の国民や財産に攻撃を仕掛けた場合、反撃として「われわれはイランの52カ所を標的にする」とツイッターに投稿した。米軍の空爆によるイラン革命防衛隊コッズ部隊のソレイマニ司令官殺害を受け、イランで報復の声が上がっていることに強い警告を発した。 イラクの米大使館付近にロケット弾 親イラン組織が報復警告 トランプ氏は標的の52カ所について、1979年にイランで起きた米大使館占拠事件で人質になった米国人の数で「イランおよびイラン文化にとって極めて重要なもの」が含まれると主張した。また、ソレイマニ司令官が「米国人を殺し、他の多くの人をひどく傷つけたテロリストの指