水城せとな氏による男性同士の恋愛を描いた漫画「窮鼠はチーズの夢を見る」が実写映画化され、これにあわせて関連作の「俎上の鯉は2度跳ねる」とあわせた「完全版」コミックスが発売されるのだが、この「完全版」では作中の絵や台詞が多数修正されており、さらに「完全版」以外の形で出版されている電子書籍や紙媒体での単行本についても中身が修正されたものになるそうだ(水城せとな氏による報告記事)。 同作はレディースコミック誌掲載と言うことで性的な描写が含まれていたが、映画化に合わせて今後の単行本ではこれらが完全に修正されることになったようだ。現行の単行本からの表紙の変更はないため、表紙からだけでは修正前のバージョンなのか、それとも修正後のバージョンなのかは判別できないという。