開幕を7月27日に控えるロンドン・オリンピックで、52年ぶりの結成を目指していたイギリス本土4協会の統一代表チームが夢で終わることになった。イギリス『BBC』が伝えている。 当初、統一チームに前向きだったイングランドサッカー協会に対し、他の3協会は独立性を損なうなどの理由で反発。一旦は合意が伝えられていたものの、2協会が参加を断念することとなった。 結局、ロンドン・オリンピックに臨むイギリス代表は、イングランドとウェールズから選出され、スコットランドと北アイルランドの選手は招集されないことが決定した。 なお、イギリス代表のメンバーは7月2日に発表される予定となっている。 【関連記事】 44年ぶりの欧州制覇に挑むプランデッリ監督「スペインを恐れない」/ユーロ2012 ユーロ決勝進出のイタリアがコンフェデ杯出場権獲得…日本と対戦の可能性も 元マンUのフォーチュンが香川に期待「スピ