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ブックマーク / yaneurao.hatenadiary.com (2)

  • 絶版になる本 - やねうらおブログ(移転しました)

    id:yaneurao:20060621で少し書いたが、物理学で有名なに、ランダウがエフゲニー・リフシッツと共著で書いた『理論物理学教程』シリーズがある。ランダウ自身は、ロシアの理論物理学者で、14歳でバクー大学、16歳でレニングラード大学に入学し、19歳でレニングラード大学で学位を取得している。 要するに天才で、こういう天才の思考の片鱗に触れられるだけでも『理論物理学教程』シリーズは非常に意義深いと思うのだけど、このシリーズの半分ぐらいが絶版状態なのだ。復刊ドットコムでも長らく交渉中のステータスのまま膠着状態が続いている。東京図書はなかなか復刊してくれないことで有名だ。*1 私はかねてより絶版になりプレミア価格になっているを自分の趣味のために買い漁っているのだけど、正直言って私が手にするよりは、専門でその道の研究をしている人が手にするべきだと思う。そういう人たちに安価で提供されてこそ

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  • コンピュータ囲碁におけるモンテカルロ法 - やねうらおブログ(移転しました)

    オセロ、チェスや将棋、囲碁のようなゲームは終局状態は簡単に定義できる。「こういう形になればゲームセットである」と判定したり、その状態の先手の勝ち負けを判定するプログラムは簡単に書ける。 だけど、ゲームの途中でどちらが有利なのかを判断させるためには、適当な評価関数を用意しなければならない。これらのゲームに共通してそういう性質がある。 そのなかでもコンピュータ囲碁はそれらのプログラムのなかでも最も難しいとされている。うまい評価関数を作成すること自体が難しい。 将棋ならば駒を得しているかだとか、王のまわりは安全かだとか駒の働きはどうかだとかそういったパラメータを導入する。それらのパラメータは熟練したプレイヤ(人間)が経験的に知っているものであり、ゲーム終了の局面から何らかの方法で逆算したものではない。 序盤で王を囲っておかないと、終盤で相手に駒を渡したときに詰みやすいが、いまのコンピュータ将棋

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