2021年4月20日創刊の、あたらしい漫画誌。株式会社KADOKAWA・エンターブレインブランドより発行。青騎士はKADOKAWAの漫画編集部有志による隔月刊漫画誌です。
つい先日、とある編集者の方から 「会社員が、自分の市場価値を上げる方法ってありますか。あるなら記事にしてください」 と依頼された。 曖昧な質問だが、仮に「市場」を転職市場とし、「価値」は給料のことだと置くと、この質問は 「会社員が、転職で、高い給料を出してくれる会社に行く方法って、ありますか」 という質問に翻訳できる。 なるほど。高い給料を出す企業は少ないし、給料は上がらないので、会社員には切実な問題である。 会社員が、高い給料を出してくれる会社に転職するには 正直,そう言う話は、転職サイトでやればいいと思うのだが、Googleで世の中の状況をちょっと調べてみると、いろいろとダメなことがよく分かる。 例えば、「市場価値 上げる」と検索すると、上位の方に出てくるのはこんな記事たち。 市場価値が高い人になるために知っておきたい20代の過ごしかた 20代は地頭の良さ、素直さ、扱いやすさ 30代は
成果主義はどこへ行っても評判が悪い。 私は人事コンサルティングをやっていたが、「成果主義」ほど従業員に評判の悪い制度はあまり見たことがない。逆に、経営者は概ね「成果主義」が大好きである。 なぜこのような食い違いが出るのだろうか。これは、簡潔に説明できる。成果主義の意味するところが、経営者と従業員で全く異なるからだ。 まず、多くの経営者は成果主義をこう捉えている。 成果主義は、結果が出せなければ、給与が下がるシステム つまり、成果主義の主要なターゲットは、成果を出していない人に罰を与えるシステムとして利用している。注意すべきは「成果を出せば、給与が上がる」がメインではないという点だ。 逆に、多くの従業員は成果主義をこう捉えている。 成果主義は、結果を出すと、給与が上がるシステム つまり、成果主義の主要なターゲットは、成果を出している人に報いるシステムとして、捉える。経営者と反対に「成果を出さ
少し前訪問した、あるテクノロジー系企業が、少し変わった会社だった。社長、役員、フリーランス、そしてパートタイム労働者だけで事業を構成しているのだ。 つまり、「正社員」は一人もいない。 聞くと、「こういう会社は結構多い」とのこと。 どのように事業を運営しているか。具体的には次のようなものである。 1.経営戦略、企画、新規事業、研究開発、営業は社長と役員が成果主義で行う。 報酬は青天井。成果に応じて支払われる。役員は労基法の適用外とされており、労働時間に対しての対価はない。 社長の給与も会社全体の成果に連動しており、オーナーだからといって、お手盛りは許されていない。 2.実作業はフリーランスが行う。 こちらは契約によって成果が定義され、時間はどれだけかかろうがもちろん支払いは一定である。 だが、成果が定義されているので、一定の要件を満たすと割増の報酬があり、かなりの額を稼ぐことができる。安定し
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