ホラクラシー型に「?」があるのはうまく機能させるには前提条件があるからです。ホラクラシー型には行動指針といった価値観の共有が不可欠です。それらが価値基準として各個人まで血の巡りのように隅々までいきわたっていることが前提条件です。 参考までに2010年頃に当時30名ぐらいだったメンバーに対して共有した一枚を紹介します。 当時は20代の頃でプロジェクトが佳境の中、勢いで書いたペーパーなので今みるとちょっと恥ずかしいですが、、、当時のメンバー各人が強烈な「課題認識」をもち、課題に対して「自発的行動」を促し、エンジニア同士が「有機的協調」して、課題の根本解決に向けた「技術(自己)投資」を継続しながら成果に「コミットメント」する。そのサイクルが更に新たな成果を生んでいく、といったことができていた組織でした。過去を美化している感はありますが、当時は言葉の定義もなかったホラクラシー型組織のいくつかの要素